見出し画像

菰野町町長選後の思考整理を兼ねた意見書

選挙戦はタフ、両陣営よく戦った。とりえあず酒。

勝敗はともかく、冷静に分析すれば明日が見えようぞ。
先回(上)と今回(今回)結果比較

現状半数の町民しか興味を持たなかった。
ある程度わかっている中での戦略もある。
一概に善悪も言えない。議論も不十分。

いずれにせよ、眠れる半数が長期的な未来を決める鍵となる。今の国やら世界を眺めて、眠っている場合ではないぞ、と思う大人が隣人と寄合い考える。それが大切。

庶民の社会への当事者意識が高い社会では、中途半端な言論は役に立たない。誰もがある程度は適応し同じようなことを言い出すから。また同時に、私の様な凡人がグダグダ言う必要もなくなる。多様な立場の人が見てるから偏らない。(少し古いが)自民党を壊せるのは小泉さんではない。視線の多様化が既得権益を壊す。そうなれば、私は静かな凡人になれる。※岸田さんが妙な行動力で壊しに行っているように見えなくもないが、、、。

票にならない今だからこそ勉強し意見を声にださねばならない。四年後の投票率を上げる。これが次世代のために誰にでもできることだと私は思う。ご先祖様からの言いつけ(戦後に限る)を破って政治と野球の話をするときではないか。

町民が変化を求めなかったという柴田さんの見方は、私の見方とは少し違う。半数からは返答がなかったのだから、

起こして聴きにいきましょう。
そうやって活躍してください。

もろおかさんの地元無農薬大豆を起点にした農業の推進には大賛成。できれば、外を意識したブランド戦略一辺倒になるのではなく、そこに住む住民の食糧安全保障という観点で推進していただけるとなおいいと思う。(これに関する要望はここには書ききれない)

欲が出たからついでに、

有事でどんなに物価が上がろうと、メーカーや流通以上に生産者売価は上がらない仕組み。
そもそも若者がやりたくてもできない仕組み。
日本の生産者支援は世界と比較しても最低レベル。
担い手不足は事実でも、一般的に言われているその原因は誰かの陰謀としか言いようがない歪曲ばなしだ。魅力がないのは農業ではなく仕組みの方だ。だから国の言い分に乗っかって小規模農家を苦しめたり、何やら怪しい技術の推進に加担してはならない。土やタネといった共有財産が消えるだけ。むしろ地方から声を上げていただきたい。

子育て支援などでは明石市に前例があるのだからできないは通じない。全ジャンルに同じことが言える。

どうか賢明な農業推進及び支援と、
住む人のための町政を期待します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?