見出し画像

舞台芸術の制作者にホットヨガがおススメな理由

どうも!最近口を開けばホットヨガのすばらしさを語ってしまう植松です。

決して適当に言っているのではなく、本当に心からおススメしたく、その気持ちが押さえられずに飛び出しちゃうんです…。
その煽りを受けている弊社スタッフのみなさん ↓

私は舞台芸術の制作者にこそ本当にホットヨガを薦めたいんです。
ホットヨガのすばらしさを語る前に、その前提として、私の考える舞台芸術のすばらしさから語らせてください。私が考える舞台芸術のすばらしさは(私が言い出したことではないですが)「いま、ここ」であること、つまり遠く離れた点と点(それは異なる文化や、時代や、場所など)が観客の目の前で、ライブで結節し、これまでとは違った景色を観られたり、感情を揺さぶられたり、自分自身を新しく発見したりできることにあると思っています。

でも、制作者の仕事って全然「いま、ここ」じゃないんですよね。常に、過去の事業の清算やアーカイブや報告書作成、もしくは未来の事業のためのファンドレイジングや書類作成やキャストスタッフとのやりとりや広報や票券などなど…。過去と未来のことばかりに頭を使い、時間をつかい、気をつかい、(そもそもやる仕事も多いし!)、いまここに存在している心と体を持った自分が置き去りになりがちだと思うんです。

時間軸という意味でも「いま」じゃないことが多いし、キャスト・スタッフ・観客など、気を配る対象という意味でも自分以外のことを考えている時間のほうが多いと思います。

これはね、疲れるんですよ。そりゃ疲れますよ。疲れて当然です。抜本的な解決方法としては、「いまここにいる自分自身」と向き合う時間をきちんと作ることだと思います。少し前から流行っている「マインドフルネス」でも重要な要素として「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」(ウィキペディアより)と言われていますね。

で、この状態になりやすいのが「ホットヨガ」なんです!
私もホットヨガに出会うまでに色々試しました。
ランニングマシンで走ったり、サウナに行ったり、映画に行ったり…。

でも、制作者の方って、つねに複数のことを頭で考えがちだと思うんですよね。

「あのスタッフさんに連絡しなきゃ、あ、でもその前に台本を送付できる状態にしたほうがいいな、でも脚本家から台本修正来てないな、いつまでかかるか確認しなきゃな、でももしかして演出助手に連絡行ってたりしないかな、まずそこに確認するか…(うんぬんかんぬん)」

私の場合は、ランニングマシンで走っても、サウナの熱さに耐えていても、映画の上演中でも、頭の中はオフにならずに、ずっとアイドリング状態で、気を抜くと勝手に仕事のことを考え始めてしまう状態でした。

ホットヨガに行った最初のきっかけは知り合いに薦められたことだったんですが、実際に行ってみると「めっちゃ暑い!」「水飲みたい!」「汗すごい!」「ポーズむずかしい!」「気持ちいい!」の繰り返しで、仕事のことを考える暇など全くなく、あっという間に時間が過ぎ去りました。あたりまえですがスマホやパソコンの通知も来ないので、1時間、ただ自分の「いまここ」にだけ向き合うことになりました。

え……なんかすごい多幸感…………。やば……(語彙力喪失)
それまで体験したことの無いリフレッシュ感を得て、そこから猛烈に通って今に至ります。

私が行っているスタジオはコロナ対策もかなりしっかりやっています。検温や手指消毒はもちろん、(そもそも生徒同士が会話することがほぼ無いですが)レッスン中も全員マスク着用ですし、先生の前には飛沫防止の透明パネルが立てられています。全員が両手広げても重ならないディスタンスもとられており、ヨガマットの消毒もレッスンの最初と最後にやります。(この辺りはスタジオによるとおもうので、サイトなどで確認してみてくださいね)

ホットヨガは体験レッスンがとても割安で受けられるところが多いです。こういう時期ですが(こういう時期だからこそ)、制作者のみなさんの頭の中がはちきれんばかりにいろんなことでパンパンだと思うので、ぜひ自分と向き合ってリラックスするためにホットヨガを薦めたいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?