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【syuz'gen2.0への道】#04 「自由な働き方」と労働時間管理

syuz'gen2.0までの道、第4回。

会う人、会う人に「Note読んでますよ!」と言っていただき、恥ずかしくもあるのですが、励みになっております。続けねばと思っております。

さて、今回は私がよく聞かれる「労働時間管理どうしてるの?」ということについて。

弊社はいわゆる「自由な働き方」を目指しており、アサインされたプロジェクトのマネジメントがきちんと管理できる限りにおいて、働く時間と場所を限定しないということにしています。

そのため、家でリモートワークする人もいれば、事務所に出勤する方が効率いいので出社派の人もいれば、業務で現場(劇場など)にいる人もいる、という状況で、社員全員がそろうのは年末の忘年会くらい…という感じです。

労働時間の把握に関しては、2019年4月1日に改正労働基準法が施行され、使用者は労働者の労働時間を適正に把握することが義務化されています。

弊社の勤怠管理はTimeCrowd

弊社は立ち上げからずっと労働時間管理の方法を試行錯誤してきたのですが、いろいろなサービスを試した結果、今はTimeCrowdを導入しています。

このサービスの一番いいところは「チームの働き」が可視化できるところ。
「リアルタイム」というタブでは、今この瞬間、誰が何のプロジェクトの作業を行っているのかが可視化されます。

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何かの件について確認したいけど、リモートしているあの人は今稼働中なのだろうか、ということをちょっと確認したいときにめっちゃ便利。

あと、プロジェクトごとに時間をつけられるところ(複数プロジェクトにアサインされている場合、自分がこのプロジェクトに何時間使ったかが分かるところ)も気に入っています。

これで1か月の自分の労働時間ももちろん可視化できます。

弊社の場合はこれで終わりではなく、全員の1か月の労働時間をスプレッドシートでスタッフ全員で共有します。(画面は切れてるけど、2018年分からあります)

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全員の労働時間を可視化する意味は

・同じチームにアサインされているはずのメンバーの労働時間に極端に偏りがある場合、タスクの割り振りに何か問題があったんじゃないか、チーム内のコミュニケーション不全あるんじゃないかということが見えるようになる。
・慢性的に労働時間を超過する人は、何が問題なのかを1on1で壁打ちするための指標になる。
・現場が重なりどうしても超えてしまった場合、どこで休暇を取るかを考える指標になる。

で、この月の労働時間なんですが、きちんとつけられる人と、つけられない人がいるんですよね。今はかなり改善されているのですが(私が逐一、指摘し続けてきたので…)この「自分の労働時間をきちんとつけること」と仕事のパフォーマンスって相関関係があるような気がしています。

あと、他者に管理されることに慣れきってしまった人は、なかなかこの習慣がつかない!自分の人生の主人公は自分なので、こういう細かなところからちゃんと己を取り戻していくことが必要だと思います。


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