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育休を延長することに決めました②



昨年までは仕事復帰を考えていた私が、なぜ育休延長を決めたのかをまとめてみました。

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下の子は夜泣きが酷かった。

夜泣きというか、夜泣きの一種だと思っているのですが、
下の子が5ヶ月ぐらいの時から、夜2時間置きに起きるようになりました。

上の子はこういう事はあまりなく、
「最近夜中に起きて遊びだすなぁ〜」という期間があったかな?という程度でした。
けっこう早い時期からしっかりまとめて寝る子で、睡眠で困る事はほとんどありませんでした。

なので、下の子もいっさい心配していませんでしたが…
まさかの新生児の時より寝ない現象…!
想定外に重度の睡眠後退が起こりました。

約2時間寝ると起きて母乳を欲しがり、しばらく授乳すると寝る…を夜間繰り返します。

ずっと泣き続けて何をしても寝ない、よりはましなのですが、毎日なので地味に削られていく…。
最近ようやく少し改善されてきましたが、夜中に2、3度起こされるのが常態化していて、これがいつ無くなるのか、予測がつきません。
なので、今は子どもが寝てる時間は私も寝ることにしています。
そこを逃すと連続して寝る時間がほんと無くなるので…

復職を悩んだときに、働きはじめてもこの状態が続いているとしたらと想像してみました。

引き続き睡眠不足が続くだろうし、夜の自由時間が無いのも致命的。
以前と比べて職場にいる時間が激減するので、確実に仕事を持ち帰ることになるだろうけど、
その仕事、いつできる?
子どもが継続して寝てる時間が少ないので、集中して仕事できそうにない。

これはアンサステナブル過ぎる!

実際、このタイミングで復帰した同業の方が、パニックになってしばらく休職していた話なんかを聞くと、どうしてもという理由もないのなら無理して頑張って仕事しなくていいのではと思ってしました。


断乳という選択肢

「断乳してみてはどうでしょう?」
そんな声が聞こえてきます。
実際に下の子の10ヶ月健診でも保健師の方に提案していただきました。

断乳。

…私はあまりしたくないんですよね。

上の子は1歳になってしばらくした頃に、自然と欲しがらなくなり、卒乳していきました。
この長男での経験から、
赤ちゃんは自然と自分でおっぱいを手離すもの、だったら本人のタイミングで辞める方がいい…!と、自然卒乳の考えが強くなりました。

それに、断乳したら夜連続して寝るようになるかは、実際やってみないとわからない。
断乳しても結局睡眠が改善されないのだったら、子どもは断乳され損だし、かわいそうだなと…

WHOも2歳までは母体保護の考えからも授乳するのが良いとも言ってますし、なにより私が子どもの気持ちを優先したい気持ちが強くあるので、
下の子も自然に要らなくなるまで待ってあげたいと思いました。


私にもできる?仕事と育児の両立

育休延長を決めた決定打は、仕事と育児の両立は私には難しいと思ったからでした。
これは私の性分に因るところが大きいです。


こだわりが強く、要領が良くない私。
産休以前は午後8時まで職場にいる事が当たり前だったし、テスト期間中は日付けが変わることもザラにありました。

そんな私が、
仕事できる時間が減ってます、減った中で上手くやってください。
と言われて、対応できるのか?
いや、対応しなきゃいけないんだけど、
上の子のできることが増えて、少しでも育児の負担が減ってから仕事しても良いのではと考えるようになりました。
その方が、より仕事に時間が割けるし、満足に働けると思います。


また、子どもを保育園に行かせると待ってるのが、病気による急なお迎えと看病。

子どもが保育園に行きはじめて最初の1年は、まだ免疫もできあがってないので頻繁に呼び出しをくらうでしょう。
その度に、同僚にフォローしてもらわないといけないし、思うように仕事ができない日々が続く事は目に見えてます。
やりたいように仕事はできないし、人にもたくさん迷惑をかける。

あと1年の育休中に、上の子がこども園に行って先に1年免疫力upしてたら、呼び出しが1人分に減ると思われます。
下の子もあと1年経ったらもう少し丈夫になってるでしょうし、風邪やインフルエンザにかかった時の心配が減るのもメリットです。



育休は復職のための準備期間と考える

育休中は、
「仕事いつ復帰ですか?」って職場の人からも児童館の職員さんからも聞かれて、
早く戻らないといけないよね…って思いがちです。

でも、育休を取得できる期間というのは福利厚生で決まっていて、
そのルールに則って取得してるんだから、早く帰ってきて、と言われようとも自分の都合で決めるべきことなんだよな。

お金に不安があったり、キャリアを大切にしたかったりしたら早く育休明ければいいし、
子育てしてたかったら継続すればいい。


なのに、なぜかやっぱり育休継続することに何となく罪悪感を覚える事がある。

だから私は、育休期間のことは、
『復職してから責任を持って仕事にも育児にも向かい合えるようにするための準備期間』
と考える事にしました。

来年度からは上の子はこども園に通いはじめるので、今年度と違い、少し時間に余裕ができるはずです。

子ども2人自宅保育していた時にはやりたくてもできなかった、家の整理をするだけでも、復帰後のストレスは確実に減るでしょう。
また、少しでも教材研究を進めて授業の準備をしておけば、子育てを理由に仕事の質を大幅に下げることもなくなります。
急に休みを取らないといけなくなった時の自習課題を作っておけば、同僚にかかる負担も少し軽減できる。

下の子を自宅保育しながらなので、なかなか出来ないこともあると思いますが、出来そうな時に少しでも準備して行けたらと思います。
なんせ出来てないと育休明けてから地獄を見ること必須ですから…



さいごに

若いときは育児しながら働くバリキャリワーママに漠然と憧れていました。
そう、勝間和代さんのような(笑)(年齢バレちゃいますね…)
やってる人いるんだから自分にもできるだろうって、そう思っていました。

でも、実際自分がその立場に立って、それぞれ個性の違う子ども2人を実際に育ててみると、育児しながら働くことの難しさを感じるようになりました。
どっちも100%は絶対にできないし、子どもが小さいうちは確実に子に振り回される。

で、色々考えましたが、やっぱり私は仕事よりも子どもとの時間を大切にしたいので、子どもが小さいうちは子育て最優先に生きると決めました!
人生にたった数年の子育て期間なんだから、キャリアのこと考えるより子育て楽しもうと!



さいごのさいごに(笑)


育児や仕事について自分がどう在りたいのか考えを整理する事ができたのは、noteでいろんなお母さんの色んな考え方にふれれたことが大きいです。


特に、この方の考え方は新鮮でした!

保育はプロに任せる。
なるほど、そういう考えもあるのかと思いました。

私はここでもこだわりの強さが出てしまって、保育も自分が手がけたい、と思っちゃうのですが…

こういう所が要領良くないんでしょうね…
人に任せていくことも覚えないと、上手に育児と仕事の両立もできないよな〜って反省しました。


私の考え方も、誰かの思考のスパイスになると嬉しいです♪




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