パリスの審判:2. アキレウスの両親の結婚の宴
パリスの審判をもたらす「事件」は、テッサリアのプティア国の王ペレウスと海の女神テティスの結婚の宴で起きました。宴席招かれなかった不和と争いの女神エリスが、「最も美しい方へ」と書かれた黄金の林檎を宴席に投げ込んだのです。
見出し画像は、16世紀から17世紀にオランダで活躍した、コルネリス・ファン・ハールレムの絵画「ペレウスとテティスとの結婚」(1592-1593)です。
王ペレウスと海の女神テティスとの結婚ペレウスは、テッサリアのプティア国の王であるが、人間です。これに対し