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ブックレビュー

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僕が本を読んだ感想文をまとめています。
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記事一覧

スプートニクの恋人ブックレビュー

1~3月くらいまで、本を読んでブックレビューを書く、もしくはTwitterに簡単にまとめる、とい…

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立ち止まり、僕であり続ける~「走ル」ブックレビュー~

僕がこの本に出会ったのは大学生だから、もう10年以上も前のことになる。しかし、記憶は鮮明だ…

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人生そんなもんだよ~「水は海に向かって流れる」ブックレビュー~

別冊少年マガジンにて2018年9月~2020年8月に連載されたマンガで、単行本は全3巻。「このマン…

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他人は決して分かり得ない~「金閣寺」ブックレビュー~

1950年7月2日、放火により金閣寺消失。放火の犯人(以下H)は、寺の見習い僧侶で当時21歳だっ…

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葛藤を受け入れる~「星の王子さま」ブックレビュー~

星の王子さま。「かんじんなことは心で見ないと見えないんだ。」というメッセージと、「これ、…

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大人は世界を正しく見れていないかもしれない ~「センス・オブ・ワンダー」ブックレ…

僕が小学生だったころ、夏休みに祖父母と従兄弟家族と、1泊2日の旅行をするのが恒例だった。家…

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”知る”という感動 ~「自分の頭で考える読書」ブックレビュー~

本を、読んでも読んでも身になっている気がしない。読んでいる最中には確かに刺激はあるのだけど、少し時間が経つとその本の内容をほとんど忘れてしまっている。 無理やりに本を読んでいるというつもりはないし、本は好きだ。ただ、今の読み方(一時の熱狂)だけで良いのだろうか。何かを得ようとして読んだ本。得たものを積み重ねていくにはどうしたら良いのか。 そんなときに、この本の発売を知り購入。200ページを超える量を一気に読み終えた読後感として、「本を読みたい」。 そもそも、なぜ本は重要