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地域スポーツ事業 実践事例研究

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地域スポーツ事業について調べ、まとめています。
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記事一覧

観光産業の町で人口の半数の会員数をもつ総合型地域スポーツクラブ(#2/2)

(#2/2) 手段としての総合型地域スポーツクラブ総合体育館や屋外スポーツ施設が整備された「…

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農業に”本気で”取り組み、チケットに並ぶ収益を目指すJリーグクラブ(#2/2)

(#2/2) 地元農家と全国サッカーファンを繋ぐ新規事業Jリーグクラブである福島ユナイテッドF…

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観光産業の町で人口の半数の会員数をもつ総合型地域スポーツクラブ

総合型地域スポーツクラブ(以下、総合型クラブ)は、“地域住民の誰もがスポーツに親しむこと…

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農業に”本気で”取り組み、チケットに並ぶ収益を目指すJリーグクラブ(#1/2)

Jリーグクラブは、それぞれの地域に根ざした社会連携活動を活発に行っており、“Jリーグシャ…

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少年自然の家を”泊まれる公園”に 地域資源の再開発 (#2/2)

(#2/2) ”泊まれる公園”の事業内容と価値創出の戦略何かを押し付けるわけではなく、”泊ま…

少年自然の家を”泊まれる公園”に 地域資源の再開発 (#1/2)

「少年自然の家」を活用したことはありますか?僕が小学生の頃は、学年単位の宿泊学習で活用さ…

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5万人以上が来場する手作りイベント 東北風土マラソン(#2/2)

(#2/2) 「メドックマラソン」東北風土マラソンは、フランスの「メドックマラソン」の企画協力を得て開催されています。 メドックマラソンは、赤ワインで有名なボルドー・メドック地方で、ぶどうの収穫直前の9月に毎年開催されるフルマラソン大会です。2019年には第35回大会となり、70ヶ国以上から8,500人のランナーが参加しました。応援者、観光客をあわせると、同時期に30,000人がメドック地方に集まる、一大観光イベントです。エイドステーションでは、オイスターやステーキ、チー

5万人以上が来場する手作りイベント 東北風土マラソン(#1/2)

2007年の東京マラソン開催をきっかけに全国各地に大きく広がった市民マラソン。しかし、近年は…

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日本初の陸上クラブ運営会社、新潟アルビレックスランニングクラブ(#2/2)

(#2/2) 競技推進事業新潟アルビレックスランニングクラブの事業は、大きく2つにわけること…

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日本初の陸上クラブ運営会社、新潟アルビレックスランニングクラブ(#1/2)

株式会社新潟アルビレックスランニングクラブは、日本で初めての陸上競技クラブ運営会社として…

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地域スポーツの本丸を担う「掛川市体育協会」

以前、「体育協会ってそもそも何なの?」という記事を書き、7,500件以上PVをいただきました(…

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公共スポーツの歴史について(まとめ)

「総合型地域スポーツクラブ」「体育協会」「スポーツ推進委員」「スポーツ少年団」。身近にあ…

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スポーツ推進委員ってそもそも何なの?

歴史1957年に文部省からの職務命令として「体育指導委員制度」が発足。前回の「体育協会」で…

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スポーツ少年団ってそもそも何なの?

歴史日本スポーツ少年団は、1962年に日本体育協会創立 50 周年の記念事業として創設されました。記念事業としてスポーツ少年団が採択された理由は以下2点です。 ①時代的背景 当時は産業の機械化・近代化が急激に進み、物質的には豊かな生活が送れるようになった反面、人々のこころやからだに大きな問題が起きてきました。 こうした中で、地域を基盤としたスポーツの場を提供することによって、青少年の健全育成を目指しました。 ②組織的背景 スポーツ少年団を統括する「体育協会」の設立目的の