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日本企業がアメリカ企業に負け続けるわけ

昨日、野本響子さんが面白い記事をアップしていました。日本製品が凋落したのは、家電が誰にでも簡単に作れるようになったからだ、というのですね。

野本さんのご指摘通り、ハードウェアのコンポーネント化が進み、誰にでも簡単に製品開発できるようなったのは、日本企業凋落の大きな要因です。これってつまり、ハードウェア自体ではもはや差別化が図れないということだからです。

でもそれだけだったら、日本企業もアメリカ企業も同じ条件になっただけです。ではなぜ、アメリカの企業はここから大幅に巻き返し、日本企業は凋落したのでしょうか?

今日はそんなことを考えてみました。

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