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美容師です。特技の棚卸しと、等価交換について教えてください

都内でフリーランスの美容師をしている方から質問をいただきました。


東京で美容師をしています。
店舗オーナーの元でフリーランスで委託を受けています。
今は、(下町)で働いていますが他社(銀座)から誘われました。
銀座と掛け持ちで働く為のキャリアの棚卸しが出来きていないので、応援してくれてるお客様数人に相談しました。

キャリアの棚卸しの仕方を具体化する方法をと価値交換を教えて頂けないでしょうか。美容しか勉強できなくて、会社員のように上手く棚卸しできません。
私の自負するもの
・美容師として強みは、細かい技術とセンス、お客様を綺麗にして喜んでもらえる。
・着付け・メイク、ヘアセットもできる。オールマイティで弱みがない。

以下は、私のお客様からの指摘です。
今、不足している点です。棚卸しではありません。
・転職また自営業をするならば、私という会社理念(強みと自負)だけでは、付加価値が特化していない。
・フリーのお客様を断るのは、今後危ない。
・コロナ時に他店が閉めていて、うちに新規のお客様とフリーが流れてきてお店が不況を乗り越えた。自分でなく、オーナーのおかげでもある。
・フリー客が急増し、顧客の予約が取れなくなったいたのはコロナ禍の頃だけ。
・今後は、毎月のお客様が1.5ヶ月に一回になり指名枠が空いて暇になる。
(事実、よその美容室もそうなってると広告会社が話してた)
・美容師、以外で強みを作る。
育成が上手い、マネージメントが上手い。
オーナー目線の考え方を持つ。オーナーの知らない役立つ情報で実利を生み出す。
・仕事のチャンスに対して、決断が遅い。また同じチャンスが来ると思っている。
・経営者や責任者は、親しくしてくれても何を期待してくれているの考えるべき。お友達感覚で接してくれても、友達なるメリットがない。
・人脈作りをするならば、価値交換として自分にはどんな価値があるのか相手に示すものがない、または、示していない。
・お客様への自負は、経営者へのアピールとしては弱い。実質的な利益や数字を出していない。(売上額、顧客数、見込数)
・打算は打算で返される。その打算で人脈を作るなら大丈夫。違うなら改めるべき。
棚卸しと価値交換の論点が違っています。
私はどう棚卸しして、人脈に必要な価値を示せばいいのでしょうか?

とても長い質問ですが、

  • 棚卸しのやり方を教えてほしい。

  • 価値の交換をどうやればいいのか?

ということですね。

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