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私の株式選別方法ーNVDAの株価高騰に関係する日本の半導体会社について

2023/05/25の日経平均は、25日朝の米国市場でNVDAが時間外取引で急騰したことを受けて、半導体株の一部が大きく値上がりしました。
理由は、2Q(5~7月)決算の見通しが予想を大きく上回ったためであり、
データセンターの設備投資の加速や、ChatGPTへの活用が期待されるためです。

では、このニュースを受けて、日本株のどこにお金が入り込んだのかを株探資料から見てみたいと思います。

普通半導体が強い時には、全面高になるような感じですが、本日の地合いの悪さもあり、割と明暗が分かれる感じになっていますね。

アドバンテストやイビデン、東京エレクトロンなどは、ニュースなどでNVDA関連銘柄として名前がありました(下記記事参照)ので、上がるのは分りますが、レーザーテックを筆頭に、EUV関連銘柄はいまいちなのは、興味深いですね。
以下、引用記事

(ブルームバーグ): 日本の半導体関連株で構成する主要な株価指数が過去最高値を付けた。米半導体メーカーのエヌビディアの売上高見通しが市場予想を大きく上回り、半導体企業の業績が回復するとの期待が高まっている。エヌビディアは24日、5-7月(第2四半期)の売上高は人工知能(AI)向けプロセッサーの需要好調を背景に約110億ドル(約1兆5300億円)に増える見通しと発表した。
エヌビディア株急伸、売上高見通しが市場予想上回る-AI追い風
25日の東京株式市場で、半導体試験装置のアドバンテストの終値は前日比16%高の1万6340円。一時は20%高の1万6870円に急伸し、株式分割を考慮した実質で上場来高値を付けた。IC(集積回路)パッケージのイビデンの終値は9%高となった。エヌビディアはアドテストなどの装置を利用。イビデンはエヌビディアに基板を供給している
半導体関連株には買いが広がり、新光電気工業が大幅高。半導体製造装置のSCREENホールディングス東京エレクトロン、シリコンウエハーメーカーのSUMCOなども高い。
株式市場では、エヌビディアの発表は生成AIへの需要が高まっていることを示しているとの見方が出ている。岡三証券の大下莉奈シニアストラテジストは「日本企業では、製造装置や検査装置関連が『下期からの回復』を示唆していたが、その確度が高まる結果になった」と評価。特にアドテストは「業績の上方修正に対する期待が高まる形になっている」とみていた。

ブルームバーグより

アドバンテストが一段高したのは、どうやら上方修正期待が一番高そうだからですね。。

5/26 追加情報です。本日も半導体関連は強かったのですが、やはり銘柄によって明暗がありました。
株探より、強い銘柄順に紹介します。

芝浦メカトロニクスが2日共に強い
アドバンテストは流石に今日は上昇率は小さいですが、しっかりと続伸
東京エレクトロンは、昨日よりも今日の方が上昇率がいい。やはり大型株は一日では買いきれないのでしょうか。
レーザーテック等EUV関連も上昇
スクリンが2日共に堅調に上昇
逆に機械系やSiC関連は下落
 ⇒少し分析に時間をかけてみる必要がありますね。今後、気が付いたこと を追記していきます。

5/27 追加情報です。
楽天証券の今中氏の動画がありましたので、ご参考までに紹介いたします。
日本株だと、東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテックがNVDA関連の銘柄になりそうです。

5/28 追加情報です。
AI関連の銘柄について、星取表をメンテしました。
ご参考に。

星取表

アドバンテスト、イビデン、新光電気工業が上がってきましたね。

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