モチベーション

モチベーション向上には薬草を

悩みがないことが悩み

私は自分のことを悩むことが全くなく、落ち込むこともめったにないポジティブな人間だと思っていました。しかし、友人との会話がきっかけで「それは落ち込んでないんじゃなくて、落ち込んだ後のリカバリーがめちゃくちゃ早いだけなんじゃない?」と言われ、確かにそうかもと思い今回の記事を書くことにしました。

結構みんな悩んでる

仕事も勉強もモチベーションの維持がめっちゃ大事といわれてるけど、モチベーションを常に高く保つのってめちゃ難しい。
私の場合は、大学院での研究が生活のメインで、授業や課題があるわけでもないので自分でスケジュールを決め実験計画を組み、データを取って、論文にまとめるという作業を自分の裁量で行わなければなりません。
そんな生活を続けていく中で、何となく自分で身に着けたモチベーションを維持するための心がけとかテクニックを紹介させてもらいます。

自分のモチベーション低下の原因を知っておく

どんな時に落ち込むのか、何が起きたらテンション下がるのかを把握しておくのがとても重要かと思います。例えば、いきなりパソコンの調子が悪くなった、珈琲こぼした、朝起きれなかった、教授、上司から無茶振りされた、苦手なあいつに絡まれた、SNSに上げた写真にいいねが付かないなどなど
おそらく人それぞれ落ち込んだり、悩んだりする要因は様々あると思います。これらを自身が把握しておくことでそれが起きそうだなと思ったとき、もしくは起こってしまったときに心の準備ができているのでそこまでショックを受けてしまうことを防げます。

あなたの悩みのタネは?

悩みのタネは外的要因のものもあれば、内的要因のものもあります。外的要因の例としては、駅で人にぶつかった、楽しみにしていったお店の店員さんの対応が悪かった、思ったより道が混んでたなど、自分ではどうしようもないことや周りから降りかかってくるものです。
これに対しての対処が結構難しくて、落ち込んだり、モチベーション下がったりして感情が揺さぶられます。
そんな時は落ち込んでいる自分、モチベーション下がっている自分を意識してみてください。
嫌なことが起こった時はその原因に目が行きがちです。ぶつかってきたサラリーマン、態度悪い店員、混んでる道など、嫌なものに目を向けるともっと嫌な気持ちになってしまいます。
でもそんなときに自分のその嫌だなと思ってしまっている気持ちに目を向けてみると、自分はこんなことで嫌な気持ちになってしまってる。せっかくモチベーション高くしようとしてたのにもったいない。
ってゆうかぶつかってきたサラリーマンも悪いけど、俺ももう少し気をつけて歩いてればよかったのかも、店員さんも何か嫌なことがあったのかな、もう少し早く出発しなかった自分も悪かったなとか、
何となく心に余裕ができて物事や自身の気持ちを客観的にみることができると思います。そうすることで嫌な事への意識が薄れて、自分の気持ちやこれからの行動に目を向けることができるようになります。
すぐには難しいかと思いますが意識することが大事です。

内的要因で落ち込んでしまう場合も人によってはあると思います。やろうと決めていたことができなかった、できると思っていたことを失敗した、やっぱり自分には無理じゃないかと思う等、自分で落ち込む要因を作ってしまう場合です。
そんな時はとにかく自分を許してあげることです。確かに今回はだめだったけど次はこうしたらうまくいくかな、今はまだ無理だけどもう少しやってみたらできるようになるかも、ていうかこれ別にできなくてもいいんじゃね?みたいな感じで自分を責め過ぎないようにすることを意識します。自分に対して高いハードルを設定しすぎるもの良くないと思います。確かに今日は失敗したかもしれないけど、明日またやってみればいいやくらいの気持ちを持つと良いかなと思います

普段から心掛けていること

そして、特に私が意識しているのは「過去は変えられないけど、自分の気持ちとこれからの行動は変えられる」ということです。
普段の生活でうまくいかないことは絶対ありますし、落ち込んでしまうこともあります。でも起きてしまったことはやり直せないです。なので、自分の気持ちをコントロールして次に何をすべきかにすぐに頭を切り替えることを意識しています。

自分にとっての回復アイテムを持っておく

気の持ちようとかじゃどうしようもないときってやっぱりあると思います。でも、気持ちが下がっている時に無理をしても、生産性は上がりませんし、落ち込んだ気持ちの根本的な解決にはつながりません。
そこで私がおすすめするのは、自分にとっての最適なモチベーション回復アイテム、回復方法を準備しておくことです。
ドラクエの薬草、ポケモンでいうところのキズぐすり、FFのポーション的なやつです。
それもモチベーション低下度合いに応じた回復方法を段階別に用意しておくことがコツです。
例えば私の場合
ちょっと集中力が落ちてきたなと思ったら、散歩がてら駄菓子を買いに行きます。
ヤングドーナツ、ブラックサンダー、チョコボール、ラムネが私にとっての薬草です。

これは結構、休憩が必要だ。一回頭をリセットしたいというときはコーヒーを豆から挽いて淹れたりします。
ドラクエでいうところのベホイミ的な、モーハンでいうところの肉焼くみたいな感じです。

本当に今日は何やってもダメだって時にはすべてを忘れて温泉へ行きます。
ポケモンでも本当にやばいときはポケモンセンター行きますよね。
こんな感じで、モチベーション低下度合いに合わせた回復方法を自分なりに考えてみてください。

駄菓子

人それぞれの回復方法

おそらく人によっては、落ち込んだ時はとにかくおいしいものを食べる、人と話す、感動する映画を見て号泣する、運動して汗をながす等自分なりの方法を持っていると思います。
でもここで意識してほしいのは段階別に、いくつかの方法を持っておくという事です。
時間がないとき、友達と会えない時、運動する場所がないときにも自分一人でも気軽にリフレッシュできる方法を見つけておくことが重要なのではないかと思います。
人によっては自分なりの回復方法を無意識にやってしまっている場合もあるので、自分はここに行って、これをしたら気分が晴れるとか、この人とこういう話をしたら気持ちが楽になるとか、意識的に心の回復方法を知っていくことがとても大切です。

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