マツのどまんなか

海外にふれることが好き。現在は外資系航空会社にてグランドスタッフをしています。

マツのどまんなか

海外にふれることが好き。現在は外資系航空会社にてグランドスタッフをしています。

最近の記事

「遊ぶ」ことが不得手な理由

先日、機会があって学童に参加させてもらった。 私は独身で、子供と遊ぶ機会はまったくない。 前職の仕事柄(自動車販売関係)、子供とふれあう機会はわりとあった。 今は仕事を探していて色々な業界を見てみたいということで、 今回の見学にいたった。 その小学校は全校児童50人ほど、そして学童利用をする児童は20人ほど。 私が参加した日は、一斉下校だったためフルメンバーが来るという。 下駄箱でお迎えをしていると、どんどんやって来る児童たち! ありあまる元気に圧倒されつつ、笑顔でお迎えす

    • うぐいす、スペシャルな桜人になる

      桜が満開の3月31日、岡山市議会議員選挙が告示されました。 さわやかな風がそよぐこの日、私はウグイス嬢デビューいたしました。 ほがらかな選挙日和、たくさんの応援をいただいて出発します! 選挙カーから見える花霞はまるで大きなお力添えをくださる群衆のよう。 地元の方の声援とともに、心に沁みる光景でした。 そしてウグイス嬢のデビュー戦、いきなりの大舞台が用意されました。 国道旧2号線、交通量が多めの通りです。 自慢の(?)清らかな声を響かすことができたのではないでしょうか、 まず

      • あなたはかの有名なペルセウス像の後ろ姿を見たことはあるか

        2022年9月、NY州にあるメトロポリタン美術館(以下MET)を訪れました。 実は20年以上前にもMETの前まで来たのですが、 美術館に全く興味のない友達との旅行だったため泣く泣くあきらめたのです。 今回はどこまでも自由な一人旅で、ふくれあがったワクワクとともに METにやってまいりました。 今回、METで会いたかった美術品のひとつがアントニオ•カノーヴァ作 「メデューサの頭を持つペルセウス像」。 こう書くと私がペルセウス像の大ファン、のようにみえますよね。 でも実際に知

        • 暮らすように旅をする、ニューヨーカーになれた2つのこと

          2022年9月12日から7泊9日間、アメリカNY州マンハッタンに旅行をした 思い出ばなしを綴っています。 窓からエンパイアステートビルディングが見える部屋 マンハッタンではAirbnbという民泊サイトを利用して7日間滞在。 Airbnbの存在を知った時から、海外1人旅をする時は 絶対にAirbnbで泊まりたかったのだ。 夢をかなえチェルシー地区のアパートメントに7日間お世話になった。 家主から合鍵を渡される瞬間、とてもウキウキした。 鍵はそこに住む人が持つもの。 家主の

        「遊ぶ」ことが不得手な理由

          NH110便 アンカレッジ上空にて

          2022年9月12日火曜日 日本時間17時40分頃(現地アンカレッジ時間24時40分) ANA羽田発JFK(ニューヨーク)行きの機内から私はオーロラを見たのです。 この便に乗るまでのいきさつ こんな円安の時期に、くわえて止まらないインフレで物価高のニューヨーク。 「なんで今の時期に!?」と思われるでしょう。 特典航空券(ANAマイレージ)で発券できる1番早い便が9月中旬だったのです、仕事を辞める決心をした5月時点では。 社会情勢や経済情況が気になるところですが、限られた有

          NH110便 アンカレッジ上空にて

          『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』(著:万城目学)

          奇想天外歴史ファンタジー作家である万城目学さん。 いつも楽しませてくれる壮大なストーリーとは一味違う 小さな町で起こったひと夏の話がこの『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』だ。 万城目さんの新たな魅力を見つけたい方に読んでもらいたい。 主人公は小学校一年生になったばかりのかのこちゃんと その飼い猫であるアカトラのマドレーヌという名前の猫。 ある雷の日、かのこちゃん家にふらりとやって来たマドレーヌ。 飼い犬である柴犬の玄三郎の妻となる。 かのこちゃんは嬉し恥ずかし思いをへて、

          『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』(著:万城目学)

          April is coming.

          Most of the time , people do not quit because of the job, they quit because of management or the people , not the job. (たいていの場合、人は仕事がいやで辞めるんじゃなく人が原因で仕事を辞めるんだよね) 1月のある日、オンライン英会話でA講師と仕事が楽しいか?の話になった。 A講師とは2週間に1回の頻度で日曜日の夜にレッスンをしている。 私は自分の会社が大