【省察】Xデザイン学校2022年ベーシックコース_#03 ビジネスリサーチ

浅野先生のリフレクションからスタート!

筋の良いプラットフォームビジネスとは?の中で、「事業モデルと収益モデルの仕分け」について、今までは事業モデルと収益モデルが一緒だったけど、これからは事業モデルと収益モデルは分けて考えないと、ただのボランティアになるというお話を聞いて、とても納得しました。

今、所属している企業において、本来捨ててしまうものを再利用し新たな価値を加えて商品化するというビジネスを展開しているのですが、事業モデルとしては地球環境にも良さそうで社会的存在意義もあり地域社会への貢献もしているけど、収益化のところを見ると、本来捨ててしまうものに対して結構な値段をつけているので、「いいことだけど、高いよね」「本来捨ててしまうものがなぜそんなに高くなるの?」などとお声をいただいていたりします。ボランティアになってはもちろんいけないと思う一方で、買い手が納得できる値段をつけることは、どういった付加価値をつければ納得してもらえるのか、その付加価値を見出すこと(もしくは付加価値の見直し)が収益モデルに繋がってくのかな、と思ったりしました。(あ、でも付加価値以外にも収益モデルにつながることはたくさんありそう。捻り出さねば。。)

事業モデルと収益モデルが違うという話の中で、「矢沢永吉さんは、実はタオル屋だった!」というお話がとても分かりやすかったです。
タオルの物販が収益モデルだったとは・・!
矢沢永吉さんはビジネスマンで、矢沢すごい!って思ったのですが、浅野先生から、「矢沢すごいで終わってはいけない、これを概念化しないと」と言われました笑

そして、LINEのお話も分かりやすかったです。
LINEは、コミュニケーションとペイメント(経済圏を増やすこと)に力を入れていて、展開しているビジネスモデルが、この2つに沿っていてとても分かりやすい(浅野先生の言葉で言うところの美しさ)と感じました。
新規事業を作るときには、「事業モデル」と「収益モデル」を意識したいと思いました。

セミナーでの質問の仕方作法についてお話をいただきました。
質問は他の受講生にもためになることであること(問いの概念化)
これを聞いてちょっと質問をするハードルが上がりましたけど笑、ここでも概念化の癖をつけられると思ったので、質問する時は気をつけたいと思いました。

デザインプロセス

W型問題解決モデルにおいて、KJ法は文化人類学用だから少し煩雑。やるとキリがない、とのこと。これを聞いてめちゃくちゃ納得しました。実務でもKJ法で行うことがありますが、収束させるのが難しいな、と常日頃感じていました。そんな中で収束させるコツ?ってあるのかなと思いました。

今やっている仕事の上のレイヤーでものを考えていく

「あなたにはこれが大切!」って言えるのは上のレイヤーでものを見てないとだめ、と浅野先生。確かに、同じレイヤーだと依頼されたことにプラスアルファしてやってしまいがちだなと。新しい価値を提案するには、上のレイヤーを知らないといけないんだと改めて思いました。
私は今まで、「今の自分には必要ないから今はいいや」と考えがちだったのですが、数年経った後に必要になってくることがいくつもあったので笑、知ることを後回しにしてはいけないと痛感しました。。

最後に、グループで取り組む課題が発表されました。
私は全然詳しくない分野なので、どうしよう。。なんて思っていたのですが、浅野先生が「調査をちゃんとやったら、黙っててもアイディアは出てくるもの。調査が基本。質の高いリサーチができれば、質の高いアウトプットが出る。」とのことなので、先生やチームメンバーからいただいた資料を読んでまずはインプットしたいと思いました。
「恥失くすと富む」とのことなので、恥は捨てて素直に頑張りたいです笑

2022/07/16sat 受講


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