【省察】Xデザイン学校2022年ベーシックコース_#01 ブートキャンプ

講座を受けてみての感想をこれから書いていこうと思います。
今までは何か受講しても、何かあった時にメモを見返す程度で「省察する」ということをあまりしてきませんでした。浅野先生が省察することの大切さを教えてくれたので、noteを書くのも初めてで不慣れではありますが、ここは素直にやってみようと思います。

自己紹介

まずは自己紹介と今回Xデザイン学校を受講することに決めた理由を書きたいと思います。
私は事業会社のEC事業部でデザイナーとして働いています。
デザインは装飾デザインと機能デザインに分かれると思いますが、どちらかというと装飾デザインを求められることが多いと感じています。
そんな中で、装飾デザインと機能デザインの両立が大事だなと思うようになり、もっと使いやすいUIだったり、体験設計を学びたいと思うようになりました。UXやサービスデザイン、デザイン思考など言葉としては知っていたものの、じゃあ説明してと言われたら説明できない自信があったので(笑)、知り合いが2021年のマスターコースを受講していて、「とても良かった!」と言っていたこともあり、思い切って受講することに決めました。

Xデザイン学校とは?

「学校」というより「習い事」をしにきた感覚で良いというお話でした。
師匠やコーチは会社のように利害関係がないため、成長を阻害しているものをきちんと指摘してくれる。Xデザイン学校はそういう場なのだと。浅野先生にはこれからたくさん指摘してほしいなと思いました。

また、初心者は早く「知る」から脱却して「分かる」のフェーズに行くことが大事だと教えていただきました。そこに行くには経験と知恵が大事になってくるので、これから学んでいって早く「知る」から脱却したいです。
1個分かればそこに様々なことが紐づいてくるから大丈夫、という先生の言葉を信じて学んでいこうと思います。

体験→省察(外化)→概念化

概念化能力を持った人間になってほしい。この能力を身につけてほしい。と先生はおっしゃっていました。
私は省察が苦手で、目の前のことで精一杯になりがちなのでここは意識したいです。省察するには多様な観点が必要でそこには周辺領域の知見が必要。今まで自分の興味以外のことにはあまり手を出してこなかったな、と反省。

UXはパンドラの箱、終わりなき旅

「UXは、◯◯というフレームワークを使って考えるものだよ」と何か型にはめて考えたり、お作法的なものがあるかと思っていました。
しかし・・・!そうではなくUXは分野横断的なものだということを知りました。学問で言うと哲学。
VUCA時代の今は積極的にunlearnしながら、ポータブルスキルを持って生きていかねばならない。。すごく大変で嫌だなと思ったけどそれを楽しめるくらいになりたいなと思いました。(そのために学びたい)

アート思考がないとデザイン思考は成立しない

実装部隊のフェーズである、デザイン思考・UXデザイン・HDCは、戦略のフェーズにあるアート思考がないと成立しないというお話。
0から1を生み出せるアート思考は私は苦手で持っていないので、どうしよう、、と思ったのですが、「アート思考をやる人とデザイン思考をやる人は違う人」と教えていただきちょっと安心しつつアート思考を理解するにはどうしたらいいのか、このnoteを書きながら思いました。

ディスカッションワークショップ

5人くらいのチームに分かれて1つのテーマについてディスカッションをしました。私のグループでは「専門性とプロセス・組織の壁」について。
当たり前だけど、様々なバックグラウンドを持った方々でとても楽しかったです。「チームでやるのが大事な時代だからこそ、コミュニケーションのデザインをしていく必要がある」との結論に達したのですが、この結論に至るまでの過程で色々なお話が聞けたことがとても良かったなと思います。
「DXは専門家の領域だったものを民主化すること」とのことで、それによって仕事が奪われるのかな?と思ったけど、民主化によって専門性の壁が低くなれば相互理解がしやすくなり、様々な職種の人と仕事をする上でも障壁が少なくなるのかなと思ったりもしました。

まとめ

たくさんの「学び」を浴びて授業直後はアンケートを記入するにも時間がかかるくらい酸欠になるのですが、インプットのままで終わらせずとにかく外化することを癖づけしたいと思います。
(小学校の時の読書感想文って外化するためのトレーニングだったのかなと思ったりもしました。)
浅野先生の「同じことは6回以上言わねば人間は覚えないから安心してね」の言葉に甘えて、分からないことはそのままにせずに勇気を出して聞こうと思います。
約1年間、楽しく学んでいきたいです。

2022/05/14sat 受講

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