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文章の可能性について考える

文章は不思議です。

ただの無機質な文字の連なりが、
書き手によっては、声が聞こえ、においを感じ、光や闇をも写し取る。

不思議です。

だってただの文字なんですよ。

どうしてそれが人の感情をこれほどまでに動かすのか。

泣きたり
笑ったり
怒ったり
悲しんだり

たかが文字の連なりに、僕らの感情は揺さぶられます。

20歳から四半世紀以上、
文章を書くという仕事をしてきましたが、
まだまだ全然なってなくて、
うまくいかないことが多いです。

感情を動かそう、動かそうと
肩に力が入ると、うまくいかないことが多くて、
書きたいと思う方向だけを見据えて
夢中で書いていると、

結果、自分で書きながら少し泣けたりして。

少しは自分のたくらみが上手くいったのかと
思ったりします。

日本語の可能性はどこまでも果てしないです。

果たして英語でこんな細やかな表現ができるのだろうか。
そんなことを考えると、
今さらですが、日本に生まれて良かったと思います。

ふとそんなことを考えたのは、
昔よく読んだ、星 新一さんの本を思い出したからです。

星さんが書く文章は本当に自由でした。
発想も表現も。
なにより茶目っ気があります。

今でも憧れの人です。

最近の僕はなんだか怒っている、イライラしている
そんな状態が多くて、
それも何だかイヤで、
少しでも和らげようとこんな文章を書いてみました。

オチはありません。

明日は今日よりマシな文章が書けますように。

そう願います。





これでまた、栄養(本やマンガ)摂れます!