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仕事における「慣れ」を恐れる。

こんにちは。デザイナーのmatsumotoです。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

新卒入社で会社に入られた方も、早4ヶ月経とうとしてますね。
そろそろ今の仕事にも慣れて、新しい仕事を任されているのではないでしょうか?

知らないことを自分の知識にしていく。今まで出来てなかったことが出来る様になる。自分が出来る様になっていくことを実感するのって、嬉しいし楽しいですよね。

ですが気づかないうちに、自分が「成長している」と思っていたことが「慣れ」だった場合も・・・

「成長」と「慣れ」の違い


知らなかった仕事ができるようになるまで、創意工夫を凝らし、ご自身の独力、または周りのサポートを受け、乗り越えてきたことだと思います。

個人差はあれ、何事も長く続けていると出来てくる様にきますが、それは「成長」なのでしょうか。「慣れ」なのでしょうか。

個人的にはこう思ってます。

・自分自身でしっかり考え行動することが「成長」
・なにも考えず、今までの行動パターンで行うことが「慣れ」

ちゃんと考えているか、考えていないが大きな違いかと思います。


「慣れ」は怖い

何も考えずに毎日を過ごし、なまじ作業スピードが上がってしまうと、
「もうこの業務は大丈夫」
「いつもと同じだし」
「もっと大きい仕事がしたいな」
そんな慢心がふと心をよぎってしまいますよね。

では、「今の行っている業務の効率はこれ以上、上がらないのか。これが限界なのか。と言われて、首を縦にふれる人はいますでしょうか?

慣れは作業のスピードを上げ、一見「成長」している様に見えますが、必ず頭打ちがきます。
いざ、もっと作業のスピードをあげよう。もっと精度を上げよう。としても、難しいですよね。

「成長」するために意識すること

ではどうすればいいのか。
これまでの経験を踏まえた上での自論になりますが、何点か紹介します。

まずは数をこなしてみる
自分の知らない分野や業務、または経験が浅いうちは、どうしても数をこなす必要があります。数をこなさないうちから、質を上げようとしても、中々難しいのが現実です。

全体図を俯瞰してみる
今行っている自分の作業が、なぜしなければならないのか。今のフェーズはどこなのか。次はどの部署が担当するのか。自分の業務だけでなく、プロジェクト全体のフローとして考えると、より重要な箇所やボトルネックなどが見えてきます。
それを下に、最小限のコストで最大限のパフォーマンスが得られる様に、どうアプローチしていくかを組み立てていくか、戦略を立てることが重要となります。

自分がこうなりたいと思う人の真似をする
同じオフィスの中で、仕事ができる上司や先輩に憧れたりはしませんか?
自分が仕事をする上で「こうなりたい理想像」を、なるべく近い存在で見つけて真似してください。
真似と言っても重要なのは、その人の考え方や仕事で大切にしていることなど、価値観を真似することがもっとも重要で、小手先だけではなく本質から真似をするということです。

もっともっとあるのですが、長くなってしまうので、今回はここらへんで。

最後に

個人的に成長することに制限があるとは思ってません。
年齢的にも肉体的にも、遅すぎるということはありません。

気付いた時にでも、今までの行動パターンを見直し、
どうすればより良くできるかを試してみるのもいいのではないでしょうか。

僕自身、まだまだ半人前で成長途中ですが、まだ成長できると言うところに、ちょっぴり感謝もしております。

自戒をこめて。ではまた。

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