両親が認知症になったころの家族関係を星座エレメントで振り返ってみる。

私は5人家族の長女

当時アラサーの私。

何かと窮屈な田舎を出て、都会で独身生活を満喫していた。

初めての仕事仲間が楽しく面白くて、そんな仲間たちと遊ぶために働いていた。高校生まで真面目で家族のために仕込まれた長女の役割に生きていた私とは別人。マメで優しい恋人もでき結婚も考え、夢にあふれていた。

そんな当時、母は50歳になってすぐ若年性アルツハイマー病を発症。

それまでの母は良妻賢母のお手本みたいな人。家族は母を中心にカタチをなしていた。

父は仕事一筋、家庭を顧みない。

当時父は脳溢血で入院後療養し、職場復帰するまで回復。

その後母の介護ストレスで脳梗塞や脳溢血の小さいものを多発し、10年後に認知症の症状がみられるようになった。

妹たちは短大在学中（ふたりは年子）

それぞれ個性的。自分の世界観を力強く突き進む自由な妹たち。

妹たちは仲が良かったが、私とは年が少し離れていていつも喧嘩ばかりしていた。

それで私は家族の中で孤独を感じていた。

だから家族のエレメントについてこれを書こうとしてちょっと驚いたというか、「あ～そういうことか！」と合点がいった（笑）

父　水瓶座　エレメント　風

母　牡牛座　エレメント　土

長女（私）　天秤座　エレメント　風

次女　牡羊座　エレメント　火

三女　獅子座　エレメント　火

母を中心に家族のカタチが成り立っていたのは、堅実な母のエレメントが土だったからか！コツコツ着実に家庭を作り上げ、子どもを育て、父に尽くす。

仕事一筋。仕事終わりは毎日のように仲間と飲み歩いていた父。

両親だけでなく祖父母からも一家の長女として厳しくしつけられた私。

「長女だから」という理由で私だけ家事全般を幼いころから仕込まれ、家族のために尽くすよう圧力をかけられていた。

そういうこともあって、特にこれと言って何も言われず遊んでばかりの妹たちと私はウマが合わない。

妹たちをたきつけてよくケンカしていた。それに必ず乗ってくる妹たち。そうか、二人とも火のエレメントだったんだ。そういえば、留守番などのとき妹たちを手なずけるのは簡単だったな。私が風で彼女たちは火。

家族関係にそれぞれのエレメントの性質が出ている。なんて面白い。

この家族のキーだった母が病気を発症したから、家族はまとまらず泥沼にはまっていたのだと今ならわかる。

まさかエレメントだけで笑っちゃうくらいそうだな～と感じるだから、それぞれの星座について見ていくともっと面白そう。

エレメントについては、こちらを参照。

https://sup.andyou.jp/hoshi/zodiacsigns_element/