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原因療法@心理学⑯(精神病は存在しない)

こんにちは。

西新の歯医者 松尾です。

ちょっと過激なタイトルですが

師匠は言います。

「精神病なんてありません。原因となるネガティブを取り除けば苦しみはなくなります」

*過去ブログ

原因療法@心理学①(ガムテープ)

わたしもそう思っております。


まず精神業界のビジネスモデルから説明します。

歯科業界ももちろんですが、

「診断名(病名)」がついて初めて治療ができるわけです。

そして「病名」がついてお薬の処方なども可能になります。

「病名」が決まれば、お薬が処方できるので病院側は製薬会社と契約します。

つまり、「病名」の種類が多ければ多いほどいろいろなお薬も処方できるわけです。

そして病院側も製薬会社も儲かるという仕組みですね。


今でこそ

「うつ病」                            「パニック障害」                          「発達障害」

などの「病名」をよく聞きますが、考えていただきたいのが

それらの「病名」は10年前、20年前はこんなに身近なものだったでしょうか?

インターネットも普及し、苦しい方々が自ら調べて、当てはまること、そうでないことを探していきます。

もしかしたら無意識に当てはめようとする方も多いかもしません。


そしていざ病院を受診します。

そこで医師に

「うつ病ですね」                         「発達障害ですね」

と「病名」をつけれますね。

そこで患者さんは一旦【落ち着く】のです。

「あぁ わたしは~病だったのか。だから苦しかったんだ」


ここがトリック(罠)です。


ここからが苦しい日々のはじまりです。

先生に言われた「病名」を信じ、ネットに書かれた内容になろうとしていきます。

【血液型のタイプわけ話】

と同じです。

「~型だからわたしは真面目」

「~型だからわたしはマイペース」

巷でのイメージ通りに生きていくのです。


■ネガティブな感情が発生する仕組み

①出来事
②意味づけ
③ネガティブが発生

例えば

①会社で自分の上司とすれ違い、無視された
②何か自分が怒らせたかもしれない、という思い込み
③不安・恐怖などのネガティブが発生

この②がポイントです。

【物事に意味はない、あなたが意味づけするまでは】

シンプルにこの仕組みにより、 ネガティブが発生します。


ネガティブ(ガムテープ)というものは、何年も気づく(剥がす)まで続きます。

解放するまでずーーっと同じことを繰り返します。

ネガティブには時間という概念が存在しませんので5年前でも5年後でも10年後でも20年後でも、常に出来立てホヤホヤの状態で生まれてきます。

*過去ブログ

原因療法@心理学①(ガムテープ)

原因療法@心理学②(5大ネガティブ)

原因療法@心理学⑥(機能不全家庭)


実はわたしたちは

【自分でポジティブ・ネガティブを選択している】のです。

ネガティブに良い・悪いはありませんので飽きるまでやってOKです。


苦しい本人は 「選ぶはずがない!」 と言われるかもしれませんが実はご自身で選択しているのです。


カウンセラーや精神業界の役割は、苦しんでいる方の【鏡】になり

「気づき」を促すこと、だと思います。


鏡「ではどうしますか?
ネガティブは今後5年も10年後も続くと思います。」

本人「今日取ってください」

鏡「じゃあ向き合いましょう。当然準備がまだなら向き合うのが苦しいですね。今日はまだですね。今度いつにしましょうか?」
(と本人に決めさせる)


そして
ある日ポ~ンとガムテープが剥がれます。

■どう生きていくかは自分の選択


自分は

「精神病である」
「うつである」
「発達障害である」

という思い込みをして、自ら選び、そのとおりになって生きていく

それもOKです。

しかし

それに飽きた、イヤだ、*ゴールに行きたいとなったなら、医者がつけた「病名」を忘れ、心のメカニズムを知り、どんなトラウマ、どのような思い込みがあるかに気づき、自分というものを感じて向き合い、除去できさえすれば

「病名」が7つも8つもついていようが、

10年、20年うつ病で入院していようが、一瞬で消えます。


剥がれてしまえば、ほんとうにそれは

「一瞬」なのです。

*過去ブログに「ゴール」記載
原因療法@心理学⑧(共依存と反依存)


しかし

精神業界があるおかげで自殺防止ができたり、なんとか仕事をできている人たちもいるので、使い方の問題です。

そこはありがたいことだと思います。

同時にそれらのおかげで苦しい人たちが、ゴールにたどり着きにくくなっている側面も【事実】です。


あとは自分が選ぶしかありません。

精神病名どおりに生きていくのもOK。


苦しいときにどっちを選びますか?


「今日はまだこっちを選びます」もOK

「もう苦しいからイヤだ」もOK

自分のガムテープを剥がす決心がついたとき

わたしのブログや師匠のYoutubeがお役にたてたらと思います。


原因療法@心理学編はこれにて終了です。

長い間のご愛読ありがとうございました。


わたしも引き続き心理学の勉強は継続していきますので番外編でまたお会いしましょう。

師匠のyoutube

https://www.youtube.com/channel/UCHWAYMRP3Ia7CgH6sg1USGg/videos

お問い合わせ
福岡市西新 松尾歯科医院
092-851-0918                            松尾歯科のホームページ:https://matsuoshika.jimdofree.com/

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