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ジャケットについて語る #05 ハレノヒ

あの頃がどうしようもない程に羨ましく感じたり、思い出して切なくなる気持ち。

そんな感情って、きっと多くの人が感じた事があって、でも自分の中だけの思い出だからこそ言葉で共有することがなんだか難しい、なんて事ありますよね。感情というものは目には見えないのに心の中ではちゃんと形になっているから、少しでもニュアンスが違うと共感するのに時間がかかってしまったり、逆に伝わらなくて諦めてしまったりしてしまいます。
そんな感情を共有することができたら…。そんな想いから作られていったミニアルバムが、2022年4月20日にリリースしたMATSURI concept mini ALBUM『ハレノヒ』となっております。

concept mini ALBUM『ハレノヒ』ジャケット

見覚えがありますでしょうか。こちらは4th digital single『ハレノヒ』で使用したチョークアートと、リアルのMATSURIが融合されたジャケットとなっています。

リアルながらも温かみの感じるチョークアートで表現されたMATSURIを切り取ると見えてくる、現代を生きるMATSURIの姿。
今回のミニアルバムのコンセプトは、特別な記憶や瞬間の思い出を、それぞれのシチュエーションで切り取ったストーリー。そのストーリーから感じる感情に”ハレ”という名前をつけて、現代を生きるMATSURIが歌で伝えていき、そして共有していく。というものでした。

そしてこちらの作品は、MATSURIにとって初のパッケージ作品となっています。いやはや、店頭に並んでいる姿を見たときに「良いジャケットだな!」と改めて感じました。最初の小さなアイデアから、こうして様々な方々にご一緒いただいてそれぞれのアイデアを持ち寄って、試行錯誤して完成された作品。多くの人の熱い想いが込められているからこそ自信を持って世の中に出していくことができますし、その分たくさんの人に様々な面から共感していただけるんじゃ無いかなとも感じています。

こちらのconcept mini ALBUM『ハレノヒ』ではリリースのタイミングで特設サイトもご用意しています。ハレという世界観をより深く楽しんでもらえると思うので、是非遊びにいらっしゃってください。

🏮 入口 🏮

そしてこちらには、これまでご一緒した皆様からいただいたハレのエピソードを掲載しております。戻れないからこそ美しく感じる特別な記憶。皆さんのハレなエピソードも是非、一緒に楽しんでいただければと思います。

さらにさらに、今回ジャケットのアートワークをご担当いただいたMoecoさんとMATSURIですが、念願の対談もさせていただきました。違う分野でありながらも、それぞれが”生み出す”そして”届ける”活動をしている2人。是非こちらも楽しんでいただければと思います。

思い出して切なくなる気持ち。日々生きていく中で、その記憶は気がついたら更新されていると思うんです。リリース当時にこの『ハレノヒ』を聴いた時、ミニアルバムが出た時に聴いた時、そして今改めて聴いた時。やっぱり同じ思い出が蘇ってくることもありますし、全く違う気持ちが現れることもありますね。
感情に寄り添って作った楽曲たちだからこそ、その瞬間その瞬間でまた違った楽しみ方ができるなと改めて思いました。これからも音楽の様々な表情を発信していきたいと思っているので、是非楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

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