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20240124 宴会と統計学

 本日は前の職場の同僚が仕事で神戸に来ていたのでランチを一緒に食べました。依頼講演なので講演料と旅費とホテル代も出るようで、しかも神戸の後は広島でも講演するようで人気講師はいいな~と。
 見習って私も講演に呼ばれるような研究をしたいものですがまあまずは今抱えている研究を進めねば…と思って昨日に引き続き「宴会」で探していると…面白いタイトルの論文を発見しました。
【書誌情報】
中川義久 2014 ドジって学ぶ統計学臨床研究 凡太郎のボンボン日記 たかが宴会されど宴会,カイ二乗のカイは宴会のカイ?!. 内科, 113(1), 139 – 145.

 今自宅で医中誌が使えないので要約も確認できませんが、なんかこう私の好きなおやじギャグテイストが満載の内容のようで読みたいなあと。
 おそらく宴会に関する何かをカイ二乗で検定してみようとしてドジって間違えてしまうのでしょうが、カイ二乗ってあまりドジって間違えるイメージがないよなあと。

心理学での重回帰分析の誤用については以下の論文などでまとめられていることもあり「気をつけないといけないなあ」と思っています。
吉田寿夫・村井潤一郎 2021 心理学的研究における重回帰分析の適用に関わる諸問題. 心理学研究, 92(3), 178 – 187.

 私は統計が苦手なのでさまざまな誤用をしてしまっていると思うのですが、なるべく「これはダメよ」と言われている具体的手法は避けるように心がけたいと思っています。しかし、カイ二乗に関しては「やっちゃダメ」とされる手法を教えてもらった記憶がないので、何か全く気づかないうちにダメなことをしている可能性があるなあと。

 そういう意味では「そんなんでえ~んかい!」って突っ込んで欲しいなあ…。

 おあとはよろしくありませんが今日はこれにて終わらせていただきます。

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