【デザイン】マテリアルデザインについて

はじめに

アプリ開発する場合、画面のデザインを考える場面が出てきます。その中でなんとなくデザインを決めてしまうと、ユーザーに取って使いづらいUIになってしまう可能性があります。これまで、なかなかデザインまで理解していなかったのですが、ユーザーがより使いやすいアプリを作るには必要な知識だと思いました。
そこでアプリの【デザイン】について今後勉強していきたいと思います。
手始めに、Flutterでよく使用されるマテリアルデザインについて少し調べてみました。※前回の記事でもすこしマテリアルデザインについて触れています。

マテリアルデザインとは

マテリアルデザインは、Googleによって開発されたUI・UXの設計原則です。
Googleのデザイナーと開発者によって作られ、サポートされています。マテリアルデザインはその名の通り、マテリアル(物質)からインスピレーションを受けています。ものを扱うかのように操作することでより理解しやすくすることができます。光、影、奥行きなどを使用して、物理的にどうなっているかを操作しているユーザーに示すことができます。
最新バージョンはマテリアル3で、ダイナミックなカラーや大画面のレイアウトなどに対しても表現力豊かな体験を提供できるようになっています。

アクセシブルなデザイン

すべてのユーザーにとっての一般的なデザインを作るのは難しいです。たくさんのユーザーがいて、それぞれがいつも見てきたデザインが異なっていたり、障害によって見え方が異なっていたりするからです。
このようなことを理解・予測することで、より誰でも理解しやすいデザインを作ることができます。
マテリアルデザインのアクセシビリティ(利用しやすさ)の基準は、どのようなユーザーでも使いやすいデザインであることです。
アクセシビリティは、コンポーネント(ボタンなどの構成要素)のページやガイドラインに明記されています。

アクセシブルなデザインの原則

個人を尊重する

どのような人にも使いやすいデザインはありません。変更可能なデザインにできるようにすると、より多くの人が使いやすいデザインとなることができます。たとえば、ダークテーマとライトテーマを変えるように、ユーザーがアプリのデザインを設定で変更できるなどがあります。

ニーズの理解に時間をかける

様々な人がいると、さまざまなニーズが生まれます。それらを分析し、考える時間をたくさんかけることで、よりたくさんの人のニーズを満たすことができます。

デザインの最小要件

特定の人のニーズをサポートすることから始まります。そのニーズは、多くの人にとっても役に立つことが多いからです。


おわりに

今回はマテリアルデザインの公式ページをみて、記事を書いてみました。
マテリアルデザインの標準は色々な人にとって使いやすいデザインであることがわかりました。

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