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社長部長・忙しさからの脱却 #06 マネージメントサイクルが回っていない!

社長部長さんは、仕事が出来るからこそ忙しく
そして、会社を存続させるために悩んでいる
ことを5回の連載の中で解説してきました。
社長部長さんの悩みは、業績面・資金面・
人材面・経営面の4つの大きな塊があり、
その中でも、経営面に注目しています。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#06 マネージ目とサイクルが回っていない!
 についてです。

個人戦➡組織戦への変更!

社長部長が忙しい時は、会社の状態が
以下の5つのどれかに当てはまる事を
お伝えしました。

【会社や部門が超忙しくなるタイミング】
① 会社や部門の黎明期(立上げ時期)
② 突然、大きく成長する時
③ 何年も継続して成長している時
④ 突然、物が売れずに縮小しなければならない時
⑤ トラブルなどの突発的な対応が必要な時

そして、この忙しい時期を乗り越える為に
社長部長が無理をして、自分や出来る人の力で
何とか事業を回そうと躍起になるからこそ
忙しいのですね。
それを私は「個人戦」を戦っていると言いました。

会社は、団体競技であるにもかかわらず、
個人戦で臨んでいたのでは、
どこかで負担が大きくなりすぎてしまいます。

「個人戦」から「組織戦」に持ち込むためには、
「マネージメントの仕組み」が必要になります。
それを「マネージメントサイクル」と呼びます。

マネージメントサイクルとは?

事業を円滑に回すためには、
それなりのノウハウがあります。
製造業であれ、サービス業であれ、
それぞれ特有に業務がありますが、
マネージメントで押さえておく必要がある
内容は、どの業界でも大きな違いはありません。

マネージメントで大切なのは、
・誰が何をやるのかが明確であり
・誰が何の結果を出すのかが計画化され
・立てた計画が実施されている事
が出来ていれば、会社は回ります!

理想的な状態は、社長がいなくても
会社の売上や利益がシッカリ上がる体制
ですよね。

そんなことが出来るはずがない!
中小企業には優秀な人材が来ないから
そんなことは難しい。。。などと
思われる方がいらっしゃるかもしれません

しかし、それは間違っています。
マネージメントサイクルが出来上がれば、
ある程度の教育を施すだけで、
シッカリと売上・利益が上がってきます。

私は、フィリピンやベトナムの方々と
一緒に仕事をしてきて、その大切さを
身に染みて理解してきているつもりです!

マネージメントサイクルが回っていない!

そもそも、忙しい社長部長の会社は、
マネージメントサイクルが構築されていません!
折角雇った従業員であるにもかかわらず、
従業員があまり活躍出来ていません。

重要なのは、先ほど述べた通り
3つのことが出来ている事が大切です

・誰が何をやるのかが明確であり
 ➡ 役割分担(職務内容と責任)
・誰が何の結果を出すのかが計画化され
 ➡ 会社の目的・目標
・立てた計画が実施されている事
 ➡ 業務の実行~チェック

つまり、マネージメントサイクルとは、
PDCAを回す体制の事を言うのです。

従業員の皆さんが如何に輝いて、
活躍してもらうかを考えて
マネージメントサイクルを
構築して行くとうまく行きます!

マネージメントサイクルを回すためには、
マネージメントサイクルを構築する必要があります。
それは、会社全体の仕組みを構築することと
同義であるため、準備にはそれなりの
時間と労力がかかります。

ただ、時間と労力をかけただけの見返りは
必ず享受することが出来ます。

是非とも、
マネージメントサイクルを回す体制を作り
従業員に働き甲斐を提供するとともに、
社長部長の本来の「価値創造」のための時間を
確保できるような体制にして行きましょう!

明日以降は、具体的なマネージメントサイクルの
整備の仕方をお伝えして参ります!
連載は、まだまだ続きますよ~


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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