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マネージメントサイクルの追求 #32 数値で物事を語る

マネージメントは結局数値で評価されます。
モチベーションが高いだけでは評価されません。
ただ、モチベーションが高いと数値が
結果として反映されますし、良い数値が出せます。
また、数値はうそをつきません。
正しく判断する為にも、メンバーとの
共通言語となる数値を持つとイイですね。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#32 数値で物事を語る
 についてです。

数値はうそをつかない

マネージメントをやっていて一番怖いのは、
現状がどうなっているのか把握できないコト。。。
現在の状況を書く職場を回って確認しても
数値が無ければ、正しく把握できませんよね。

モチベーションの高い職場は、
生き生きとしていて活発に活動しているモノです。
きっと、営業成績なども良いのでしょうが、
隣りのおとなしい職場よりも
劣っているかもしれません。

現在の経営状況を把握する為には、
やはり、売上高 や 原価 や 営業利益などの
数値と共に、KPIで設定している管理値も
数値で見えている事が大切ですよね。

数値の良い所は、「嘘をつかない」所です。
数値には感情がありませんので、
1個しか売れていなければ、1と言う数値しか
出て来ませんので、状況が数値一つでわかります。

ただ、1個と言う数値が
「ヤバい」のか「よくやった!」となるのかは
その職場の状態によりますよね。

常に数値で語る

社長部長の皆さんをはじめ、
課長を含めたマネージメントの皆さんは、
出来る限り、数値でモノを語る必要があります。

マネージメント側が数値でモノを語りだすと、
メンバーも数値でモノを語るようになります。

朝礼などで、昨日の営業状況を語る時に
・〇〇会社から受注がやっと取れました。
 先方の〇〇さんが良く対応してくれ、
 私たちの売上に大きく貢献する受注です。
 社長にもご挨拶に先方に出向いて頂きたい

と語るのと
・〇〇会社から10億円の受注を受けました。
 社長からもお礼のあいさつに伺って頂きたい

と言うのとでは、数値が入っていると
その情報の正確性と重要性が瞬時に分かります。
どの位の売上貢献なのか、社長に出向いていただく
などの人を動かすのにも非常に有効です。

何よりも、数値を入れることで、
情報伝達の時間が短縮されます。しかも正確!

数値も仕組み化する

マネージメントサイクルを構築する時には、
数値化についても念頭に置いて仕組み化します!
特に、KPIとなる管理指標は非常に重要。
この管理指標一つで、従業員全員の意識が
何に向くのかが決まります。

例えば、品質を良くしたければ、
品質に特化した管理指標を設定し、
徹底してその管理指標をよくするために
あらゆる手段を講じていく。
そうする事で、品質は良くなっていきます。

この数値の仕組み化が出来ると、
「数値でモノを語る」ことが出来るようになり、
メンバーとのコミュニケーションも図りやすくなる。

数値は、嘘をつきませんし、瞬時に状況把握が出来る
メンバーとの共通のコミュニケーションツールなど
良いこと尽くめですので、是非とも
数値でモノを語る癖をつけて頂くと、
マネージメントがより一層やりやすくなりますよ!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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