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#カメラ談義 #FujiFilm #富士フィルム #X-E4 #XF27mm f2.8 #レンタル

発売されたばかりのX-E4、巷では割と話題になっている様。
富士フイルムイメージングプラザ(丸の内)で借りてみました😀

X-Eシリーズとくれば、私の場合X100s の置き換え目的となります。
カジュアルな町歩きスナップのお供用途。

X-Eシリーズ、本体は充分小型ですが、どうしてもレンズ込みの厚みがカジュアルさの妨げになっていました。
今回最薄XF27mm の絞りリング付きが発売された為、俄然この用途での利用が現実味を帯びてきました。

X100S (左) / X-E4 + XF27mm R F2.8 (右)

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こうして比べてみると、縦と横はX-E4 の方が若干小さい?
調べてみました
X100s: 126.5mm x 74.4mm x 53.9(31.0)mm (幅x高さx奥行き)
X-E4:    121.3 mm×72.9 mm×32.7 mm(幅x高さx奥行き、突起部含まず)

ホントにX-E4 の方が小さい!
これは少し驚きました、X100s の方が小さいという間違った先入観を持っていました...

XF27mm の被せ式レンズキャップも良いですね。
柔らかめのプラスティック製なのが少々残念ですが、X100S みたいのオプションででも有れば嬉しいですね。

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背面を比べるとX-E4 のボタン類が少なくシンプルな事に驚きです!
フルマニュアルでの撮影ならばともかく、絞り優先AEを主に使う私の場合、まさに必要充分で使い易い洗練されたインタフェースになっていました。
やはりジョイスティックの存在が大きいですね。
今回は全く使いませんでしたが、背面液晶のタッチ操作を活用すればより便利に使える可能性まで秘めています。
EVFの見え方も数世代の差がありますので、X-E4 の方が遙かに見やすくなっています。
X-100s のOVF は元々使っていなかったし...

収納性はというと、ピークデザインのフィールドポーチにピッタリ入りました。
少し膨らんでしまっていますが、これは良いですね。

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使用感、写りの面では、現在私の富士フィルム主力機がX-T2 なので悪い筈が無いです。
ボタン配置が違っていて指が迷いましたが、数日使い続ければ感覚的に使いこなせるようになると思います。
富士フィルムの製品は機種毎に微妙にボタン配置が違っていて、以前X100t をお借りした時もX100s との違いに戸惑いました。併用は難しいメーカーだと感じます。

富士フィルムの最新世代カメラ、写りが悪い筈がありませんw
FUJIFILM X-E4
ƒ/2.8, 1/100, 27mm, ISO250

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1日試用してみての感想2点

一点目 - 質感:

ボディーの質感はX100S の方が良いなぁ😊
富士フィルムが満を期して発売したXシリーズの初号機がX100 で、そのボディーをほぼそのまま継承したX100S ですから、力の入れ方が半端ではありません。
砂地というのか、つるんとした表面では無く、少しザラザラした天板表面に、これまた凝ったフォントでFUJIFILM X100s(sは赤色)の刻印。
レンズキャップはフェルトが裏打ちされていて、取り外し、取り付けの感覚がふわっとして官能的でさえあります。

性能は陳腐化しますが、質感は色あせる事は無いですね。
X100S は愛機として所持し続けようと思います。

二点目 - カジュアルカメラというポジション:

気軽に持ち出せるカメラという位置づけですが、これが現在スマホで代用できてしまっているという現実です。
スマホとしてApple iPhone8plus、HUAWEI Mate20Pro、Samsung Galaxy Note9 など、カメラ性能の高いモデルを所有しているのでカジュアル撮影はこれらで充分満足できてしまっています。
なのでここ数年X100S の出番が少なかったのは、今となっては使い辛い面が多いという事だけでなく、スマホとの差別化が充分出来なかったのだと気付きました。
これはX-E4 を購入しても同じでしょう。気合いをいれて撮るならX-T2(本心はX-T4 が欲しかったりしますが...w) の方がより楽で楽しいだろう事も間違いないと思います。


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