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鬱の治し方

結論から言うと鬱の治し方にコレという物はない。
でも、僕が鬱から寛解するまでにした事を教えたい。

僕は鬱だった。
そんな僕がどうやって鬱を克服したか。
それは「人と接する」ことだ。

きっと多くの人は「はぁ?何言ってんだコイツ」って思う人はいると思う。
だって多くの場合、鬱は「人対人」で起こり得るから。
だから鬱になった人は、もう誰とも関わりたくないと感じるし、人と関わる事を恐れる。
たった1人暗い部屋の中で
「死にたい」と感じて生きている。
でも、僕が経験した中で1人でいる時に限って「死にたい」「生きる価値が分からない」といった事を考えていた。
毎日1人になりたかった。
でも実際は人を救えるの人しか無理だと分かった。
「救う」って言っても、薬や病院に行って先生と話したりって言う事ではない。
もちろん、上記の行為が悪い事なんて事もない。
でも、もっと違う道で寛解できる事もあるって事を知って欲しい。
だから僕は病院や薬を使わずに、無理にでも人と関わった。
今思えば少し荒っぽい方法かもしれないけど、これでよかったとも言える。
僕は鬱になって大学を行けなくなってから、卒業後は1人になりたいと思い海外に行った。
誰も僕の事を知らない世界なら伸び伸び暮らせると思ったから。
現に伸び伸び暮らせた。
これが生きてるって事かーって思えたしね。
でも僕は日本に帰る道を選んだ、最初はとても怖かった。
日本に帰ればまた、あの日の様な日々が始まるのかと思ったから。
でも海外にいた時は、常に人と接していたせいで、「死にたい」という事を考えてる暇もなかった。
だから僕は日本に帰ってすぐ、アルバイトをした。
そして毎日、バイトに入った。
身体的にしんどかったでも、精神的には楽になれた。
なぜなのか?
それは、1人になる時間が少なすぎたからだ。
鬱になると1人になりたいと思い、部屋に閉じこもってしまう。
そして、多くの時間があるせいで「死にたい、死にたい」
と考えて日々を過ごしてしまう。
だから時間を潰すように僕はアルバイトをした。
どんなバイトでもいい、簡単なバイトでいい。
もし、バイトがしんどいなら両親と一緒にどっか出かけるのでもいい。
でも出来るだけ1人になる時間を避けて欲しい。
1人になるとものすごい孤独に苛まれてしまい。
「なぜ生きてるのだろう」と考えてしまったりするからだ。

そして、これだけは言いたい。
鬱になった事は確かに最悪だったけど、鬱になったおかげで、人に対して優しくなれた。
だから案外鬱も悪くないなって。

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