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別れた日

4年お付き合いした彼と別れた日

彼から別れを告げられたその日

付き合う時もハッキリしたがった貴方は
最後までこの関係を曖昧なままで延ばさなかったね。

潔くてかっこいい分
もう少し考えて欲しかったとも思ってしまうよ。


貴方を愛していた
心の底から、それはもう
この世のきっと誰よりも
大切だと思っていたと
貴方に伝えられます。


当分涙は枯れ果てなくて
どこを見ても何を聞いても
貴方との思い出で、周りが溢れていました。

星空を見上げて、あの日星を撮りに行ったことを思い出します。
寿司屋を見て、お寿司を食べにいくことになった時の
貴方の喜ぶ顔を思い出します。

スタバを買って、グランデサイズを半分こにしてたこと。
私の好きな抹茶ラテブレべミルク変更を
「こんなに美味しいんだね!」と驚く貴方の顔。
全て鮮明に思い出せるよ。

喜ぶ顔や楽しんでいる顔
悲しんでいる顔や寝顔
全てが愛おしく、大切でした。

悪いこともたくさんありました。
寝起きがものすごく悪くて、本当に疲れます。
だけど
世界一彼を寝起きから立ち上げさせることが上手になりました。

遅刻を何回も繰り返して何回も激怒しました。
だからこれからは
予定よりも2時間前を待ち合わせ時間に設定して伝えることにしました。
そうすると、ちょうどよく待ち合わせができます。

貴方が前を向いて走っているところが好きだった。
私には理解のできない想像力を持ち合わせているとこが好きだった。
貴方のおかげで前を向けた。
頑張れた。

幸せにしてくれてありがとう。
出逢ってくれてありがとう。

こんなにも人を好きになる気持ちを
教えてくれてありがとう。

さようなら。



この文章を書き
日記に書き留めたのは
別れて一ヶ月後のこと

忘れられると思って過ごした
別れてからの日々

いろんな経験を経た上で
やっぱり君がいいと思っているのは
別れて10ヶ月後の今日のこと

今日まで
貴方を忘れることができませんでした

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