【Day335】トルコ🇹🇷Workaway final
約2週間のトルコでのWorkawayが終了しました。
過去に類を見ないくらい快適且つゆっくりと過ごす事ができた今回のトルコ滞在。
今回の僕らの目的はイランに行く為の手段ではあったにも関わらず、とても暖かく受け入れてくれ、大感謝。
ホストのフラットは明るく本当に素敵な男性。
日替わりで元奥さんと子供のケアをするんだけれど、一人で2人の子供のケアをする姿は只々尊敬に値する。
仕事や家事育児だけに追われる事はなく、しっかりと自分の趣味にも時間を費やしつつ、Workawayを受け入れる事によっての異文化交流も行い、きっと子供達にとっても、とても良い経験になっているんだろうなと思う。
「あなた達がいつでも帰って来れるように、ドアを開けておくよ」
何度か言われたことあるけれど、いつでも待ってるよという意味のこの英語の表現がとても好きで。
お世辞ではなく本心で言ってくれているその温かい言葉が本当に嬉しくて、たった2週間弱の滞在にも関わらず楽しいをたくさん共有できた事に本当に感謝です。
先述した通り、次なる目的地はイランとなります。
トルコのアンカラ空港に向かうバス停まではホストのフラットが車で送ってくれ、感謝を伝えながら涙のお別れ。
この旅で幾度となく経験したお別れだけど、未だ慣れる事はなく、溢れる感情を抑える事はできずにいつも泣いてしまいます。
バスの中では只々ボーッとトルコの喧騒を窓越しに眺めながら思い出に浸る道中。
そんなセンチメンタルな感情を一瞬で消し去る嫁御の破壊力抜群の一言。
「携帯忘れたかもしれん」
一体何の為に首から下げるストラップを携帯につけていたのか。
あんだけ涙ながらにお別れしておいて、
「携帯忘れちゃったから取りに来た〜」的に帰ったらどれだけ面白いんだという邪念が一瞬頭を過ぎるが、状況はそんな甘いもんじゃない。
バスは止められない上に、取りに帰ったら飛行機に
間に合わない。
そもそもでwifiも持っていないので、忘れた事を伝える事すらできない。
そう、状況はやや詰んでいる。
日本を出発してから、もうすぐ1年。
よりによって失くしたら困るものベスト3の内の1つを失くすとは。
とりあえずはイランに向かうのが最善策と踏み、イランに無事辿り着きました。
故に、友人の皆様、しばし嫁御とは連絡取れませんので悪しからず。
無事にトルコのホストがしっかり預かってくれている事は確認済みなので、きっとイラン後にトルコに携帯取る為に戻る事になるでしょう。
それまで、僕達の為にドアを開けていてくれる事を願うのみ。
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