4月18日(木)ディズニー①

移動は新大阪から新幹線。
車中の2.5時間で退屈することは生涯250回目くらいの乗車のため十々心得ている。事前に購入していたスケッチブックと色鉛筆で、ディズニーキャラクターのお絵描き対決をしたが、それだけで子供達を飽きさせずに乗り切れるはずもなく、切り札のカヌレも名古屋駅のあたりで登場する羽目になった。それでもお腹が膨れて眠ってくれることには大きく貢献した。

東京駅に18時頃到着。
まずは東京おかしランドのカルビーでポテリコを食する。相変わらずホクホク。あらゆるお菓子の中でこれが一番旨いと信じてやまない。
一緒に買った東京駅限定の揚げたてポテトチップスにはかつおぶしが大量にかかっていたが、スーツケースの上に乗せて運んでいると段差でつまづいてしまい、スーツケースがかつおぶしまみれになってしまった。
子供達もポテリコが大好きだが、今日に関しては揚げたてハッピータンに軍配が上がった。

その後はキャラクターストリートへ。残念ながらプリキュアストアはお休みだったが、ポケモン、すみっこ等子供達は大喜び。中でもアイプリのカードゲームには次女がドハマりしてしまった。

その後京葉線で新浦安駅へ移動。新幹線の改札から京葉線のホームまでは果てしなく長い道のり。
ダンジョンと称される東京駅や大手町界隈の中でも外れの方に有り、まるでストーリー後半に特別な鍵を手に入れてからでないと行けない秘密のルートの様。
動く歩道もなんだかトラップに見えてくる。その先にはディズニーというボーナスステージが待っているという訳か。
ようやく乗り込んだ京葉線は結構混み合っていた。東京駅とディズニーを往来するためだけでなく、都心と千葉方面を繋ぐ通勤の足としてもしっかり機能している様だ。

新浦安駅に20時前に到着。
夕食は五右衛門パスタと決めていた。ざっくりYOUTUBEで小籔がタコのペペロンチーノを絶賛しているのを見て感化されてしまった。
確かに触れ込み通り、まずペペロンチーノとしてのレベルが高い。麺の茹で加減、オイルの具合、にんにくと唐辛子の効かせ方、シンプルだからこそバランスの妙で味に違いが現れてしまう。ペペロンチーノはこれくらいしっかりにんにくを効かせてナンボだ。
具材としてタコというチョイスもベスト。ペペロンチーノに本来ある食感はパスタのアルデンテ具合のみだが、そこにタコの歯ごたえが加わり食べ応えが出る。タコの塩気もパスタと合う。何よりタコとガーリックは他の料理でも相性が良い。

そしてもう1品が妻がオーダーしたたらこひとすじ(バター風味)。これも旨い。いやこっちの方が超えてきている。
大きなたらこがひとすじまるごとドンッと鎮座しているビジュアルがまず圧巻。最近子供達もたらこパスタが好きなのでたまに作るが、バターの効きがまるで違う。たらこの塩気とバターの香ばしさがよく絡んだパスタに、味覚以上に嗅覚が持っていかれた気がする。これは中毒になりそう。
自分にとってのボーナスステージはディズニーではなく、その手前の五右衛門パスタに有りました。

1日目のホテルは予算抑えめにコンフォートスイーツ東京ベイ。
それでもミッキーの像が有ったり、部屋の壁がパズルのピースになっており取り外せたり(その裏にはお菓子引換券が隠れている楽しい仕様)と十分楽しい。風呂も大きくてキレイ。
移動日の疲れた体でベッドに倒れ込むと朝までグッスリと眠れた。

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