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ものは言いよう ヨシタケシンスケ

「ヨシタケシンスケのしくみ」「ヨシタケシンスケができるまで」「ヨシタケシンスケの1日」などのユニークなイラスト解説や、絵本のネタ帳、アトリエ、本棚、お気に入りの本などの写真も満載。月刊MOEの特集記事に大幅加筆修正をして単行本化。初めての“絵本作家ヨシタケシンスケ完全読本"です。

あらすじより

大好きなヨシタケシンスケさんのエッセイ本。

昨年行ったヨシタケシンスケ展で観たものが、ぎゅっと詰まっていました。のんびりと読めるのがいい。ところどころクスッと笑える。
7章「ヨシタケシンスケのことば」が1番面白かった。ヨシタケさんの考え方、捉え方、生き方ってなんだか惹かれてしまう。世の中色々大変だけど、自分はこうやって生きています、お互い生きていきましょって肩肘張らずに気楽に受け取れる。
哲学的な印象もあるけど、私は「こういう世界の見え方もあるよ。あなたがどう思うかは知らんけど」って教えてくれる人だと思っています。

ちなみに私が1番好きなヨシタケシンスケの絵本は「メメンとモリ」
娘は「なつみはなんにでもなれる」
今度も家族みんなでヨシタケシンスケの絵本が出るのを楽しみにしています。

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