見出し画像

ファミリーデイズ 瀬尾まいこ

中学校教師と作家の二足のわらじを履く多忙な生活を送る瀬尾さんに訪れた人生の転機。至ってのん気なご主人との出会い、おばちゃん占い師に背中を押されたプロポーズ、まったく想定外だった妊娠――。
40歳を目前に母となり、電気コードが大好きというやんちゃな娘さんの育児に奮闘する毎日が幕を開けます。
不安でいっぱいのまま迎えた一ヶ月健診。娘さんだけが大音量で泣き続けたお宮参り。中学の教え子たちの成人式に出席するため、初めての家族旅行に。
「乳児 太もも 太すぎ」等インターネットで悩みを検索し続けた日々。「もうおっぱいは飲めないんやな。わかったで」とばかりに、たくましい姿を見せた断乳三日目の夜。
朝の大号泣と帰宅時のご機嫌ぶりのギャップから始まったプレ幼稚園生活。教職時代に生徒たちが教えてくれた、子育てにとって一番大切なこと……。
ほのぼのとおかしく、心をあたためてくれる著者初の家族&育児エッセイ。

あらすじより

面白かった!
育児をしたことある方が読むと「そうそう〜!わかる!」と共感の嵐になる一冊。結婚・育児の話なので興味のない方はつまらないと思う。

子育て中に感じた幸せな気持ちが言語化されていて、読んでいてハッピーになれた!子供を愛おしく感じる気持ちや、未来を楽しみに今を大切にされていることが伝わってきた。一つ一つの章に娘を大好きな気持ちが溢れてる、、絶対親ばかですね(笑)
瀬尾さんのエッセイ好きだな。

私も娘が生まれてから明日が二つやってくる気分です。本当、幸せなことですね。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?