松本ここ

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Twitterやってます。是非! ※全てフィクションです。 ※無断転載、引用、盗作、SNSなどでのネタバレは余裕で訴えますのでご遠慮ください。

マガジン

  • 『日記』日々想うことを自由に。

    日々思うことを自由に書いていきます。 皆さんの暇つぶしになれば。

  • 小説「女性」

    女性についての。

  • 小説『金・金・愛』

    金と愛についての小説。

最近の記事

3月スタート。

 今日から3月がスタートしました。私は仕事の関係で働き方が変わるので、これからどうなるか分かりませんが、色々勉強してやっていきたいと思っています。 様々な国々の情勢がある中で、今のところ普通に仕事をできている。私は幸せだと感じます。  特に話すことも今回はないので、ダラダラ書かずに、ここら辺で。3月初めを残しておきたかったので。

    • 休みが怖い人。

       皆さん、3連休はいかがお過ごしでしょうか? 私は、仕事があったり、仕事があったり、仕事があったり。(笑) しかし私にも勿論、休みの日もあります。最近バラエティ番組でも耳にする様にもなりましたが、休みの日がないとダメな人と、休みの日が怖い人が世の中にはいるらしいです。 そして、私は休みの日が怖い人であります。大抵は撮り貯めた録画を見尽くして、テキトウにSNSやYouTubeを観て、やることが無くなって、明日からの仕事の内容を考えてしまいます。あまりにも暇な日には、早く明

      • 「女性」 第2話

         ピンクサロンで働き始めて、1年が経とうとしていた。体調が悪くなり、当日に休むことをお店に伝えることもあったが、一番しんどかったのは心がボロボロの時だった。 ひどい時は一ヶ月出勤しないこともあり、かなり病んでいた。    お正月、実家に1泊2日で帰ったことがあり、夜に帰り、朝出発したので、荷物を取りに来た感じだと親は思っていたと思う。 親ともあまり話す時間が無かったが、母親もあまり体調が良くないようだった。私の体調を心配してくれていたが、明らかに誰よりも体を壊していた。

        有料
        100
        • アイドルから学ぶ。

          本日もお疲れ様です。  私は女性アイドルグループを詳しい方だと思うのですが、いろんなグループの歴史から学ぶことが多いなと感じることがあります。 自分が運営サイドの人間だったら、「この人をセンターにするのにな。」とか、「バランス観たら、このメンバーは何列目に入れないと〜。」など、SNSに呟くことは無く、1人で考えてしまうことがあります。(特に夜。笑) 運営の方はメンバーの体調やダンスのレベル、他にも様々な要素から選んでいるのに歌番組を少し観るぐらいのファンに、とやかく言わ

        3月スタート。

        マガジン

        • 『日記』日々想うことを自由に。
          5本
        • 小説「女性」
          3本
        • 小説『金・金・愛』
          11本

        記事

          将来、お金が無くなる?

           先日、某テレビ番組で実業家の前澤友作さんが「将来、この世界からお金を無くしたい。」と言っていました。 何を言っているんだと思う人も、笑ってしまう人もいると思いますが、いろんな考え方があるものですね。  本当にお金の存在が無くなったら、どんな世界になってしまうのか? こんな私もアホなりにいろいろ考えてしまいました。またその内容は後日書こうと思いますが、想像しただけでワクワク・ドキドキすることがありまして。その反面恐ろしい世界になってしまうのではないかと違うドキドキも想像

          将来、お金が無くなる?

          本日から

          お疲れ様です。 本日からnoteに日記も書いていこうと思いまして、基本的には小説を書いていきますが、暇つぶし程度にこちらも覗きに来て頂いたらかなり嬉しく思います。 かなりテキトウに、かなり自由に、書かせていただきますので、9割冗談だと思って読んでください。 話題の提供や書いて欲しい内容など無いと思いますが、あったら教えてください!

          本日から

          小説:「金・金・愛」#3

          第1話:金で女と付き合える? ずっとお金には困らない人生だった。 祖父がかなりのお金持ちで、その地域で少し有名な家だった。 小・中・高と勉強でも運動でも、人間関係でも苦労することなく過ごしてきた。 大学生くらいになるとお金持ちという噂を聞きつけて、近づいてくる友達もいた。 噂というのはどこから広がるのか。 嫌になるくらいだった。 あまりモテる方ではなかった『the・普通』の僕がモテ始めた。 それはあまりにも露骨だったが、今まで付き合った事もない女の子と付き合えた。

          小説:「金・金・愛」#3

          「金・金・愛」#2

          第8話:祖父の死。 実家に帰ってきてから半年が経った。祖父が死んだ。 家中が悲しみに包まれているのがわかった。自分にとって最後のじいちゃんだった。大好きだった。 悲しみを色々な手続きが追い越していく。自分だけがついていけない。両親も悲しいはずなのに淡々と作業を進めていく。いろんなことにお金もかかる。 自分の働いたお金で子供を育て、一軒家も建て、自分の葬式代、全ての自分のケツを自分で拭く祖父の生き様は見事だった。 何をしているのか分からないのは自分だ。お金が必要だ。 そ

          「金・金・愛」#2

          「金・金・愛」#2

          第7話:初恋相手と大人の世界 実家暮らしになったことで、学生時代の友達とも会う機会が増えた。 友達から飲みに誘われる事も増え、楽しく昔話をすることができた。  いつも通り誘われて飲み会に行くと、初恋の子が席に着いて周りのみんなと呑んでいた。 ずっと片想いだったし、好きだったことは伝えていない。 周りも誰1人この事実を知るものはいない。 なぜ言わなかったというと自分が好きなことで彼女がイジられるのではないかという想いが7割、自分がイジられたくないという気持ちが3割だった。

          「金・金・愛」#2

          「女性」 第1話

          有料
          100

          「女性」 第1話

          「金・金・愛」#2

          第6話:実家と自分の変化  実家に帰ると時の流れを感じた。  街や電車で歩くのが遅いと感じるご老人の方々よりの家の祖父の方が歩くスピードが遅かった。 壁や何かを掴まらないと歩くことができない。トイレに行く時も誰かと一緒でなければ危険なこと。枯れるように人生の終わりを迎えようとしていた。  太っていた父親が健康のために痩せていた事。 肥満で中性コレステロール値を健康診断で毎回注意されていた父親が痩せていた。少し安心できたが、父の背中が少しだけ小さく見えた。それが物理的な

          「金・金・愛」#2

          「女性」 プロローグ

          ‘’血のかたまり‘’にびっくりした。  生理が初めて来た時はすごくびっくりした。 人間、何でも初めてのことは驚きと発見と可能性を感じる。 その後は、慣れが来て、物足りなくなっていく。  昔から勉強ができない生徒だった。 中学で処女を捨て、高校でヤリまくってしまうのだが、 今は振り返りたい気分ではないので、学生時代の話はまた今度。 全ての女性の話では無く、一部の人間の話だと理解し、 ここでは少しでも「私」を覗き見してもらえたら嬉しく思う。

          「女性」 プロローグ

          小説:「金・金・愛」#2

          第5話:タバコの味 次の出勤日会社を辞めることを上司に伝え、3ヶ月後に誰にも相談や次の仕事の話もせずに、引き継ぎだけして辞めた。 最終出勤日の朝礼で知った人もいただろう。知らなかったフリをした人もいただろう。 同期にも心の底からは心を開いている訳がなかった。ので言わなかった。 愛想は良くしていたので、当日、何人かは「辞めないで。」と言ってくれたが、笑って誤魔化した。それも本音かわからないし。 「この後の仕事は何をするの?」か聞かれることが多々あった。 この手の質問はいろん

          小説:「金・金・愛」#2

          小説:「金・金・愛」#2

          第4話:オタクと退職 入社して5年が経っていた。  ある休みの日の午後、暑くもない、寒くもない、何でもない曇りの日だった。珍しく遅く起きた俺は昼飯を買いに近くのコンビニに行った時。コンビニから家までの最後の坂道を上りながらふと考えた。 何の為に働いているんだろうと。  好きでもないことを永遠と。尊敬できない上司のご機嫌をとり、仕事が終わらなければサービス残業や家に持ち帰ることは当たり前。休みの日に一日中家で作業していることもある。  実家では年金暮らしの祖父、定年退

          小説:「金・金・愛」#2

          小説:「金・金・愛」#2

          第3話:サラリーマンとは?  そして、日々働いていて思うことがあった。 媚びるタイプじゃない自分は、上司に媚を売る部下の思いが計り知れない。少し尊敬した。その行動の背景には自分の子供や家族を守るということや、会社が上手く回る様にという思いがあったのかもしれない。当然、この人に媚びておけば自分が出世できるかもという気持ちや、自分に得な話が回ってくるかもしれないという思いもあると思う。  特に、お土産を持って来る人の気持ちが計り知れなかった。自分が旅行したことも知らない上司

          小説:「金・金・愛」#2

          小説:「金・金・愛」#2

          第2話:1年目の秋  一年目の秋頃には体調の悪い日が続いた。 休みの日には、布団から出ることが出来ず、何もする気が起きない。しかし、何に疲れているかもわからない。眠気だけが襲って来る。急にやる気を起こして部屋の掃除を始めることもあった。  仕事の日に一人暮らしの部屋に帰宅すると、疲れからか、何も考えずテレビをつけ、コンビニ弁当を食べ、シャワーを浴びる気が起きず、そのままベッドで寝る。その間もずっと無表情。楽しいも悲しい、美味しいの感情はない。  次の日の朝、シャワーを浴

          小説:「金・金・愛」#2