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え!布団に寿命があるの!?

皆さんは布団をいつ購入されてますか?そして、いつ買い換えますか?
「引っ越してから新調したから10年は使ってるかな」という方も多いのではないでしょうか。

布団の寿命は、掛け布団で約5年、敷き布団で約3年程度といわれています。布団は長く使用しているうちに、ヘタリが生じることがある為布団としての能力を最大限発揮出来なくなってしまいます。その為、定期的に点検や交換やお手入れの検討が必要です。

この記事では、今使用している布団が古くなったと感じている人に向けて、布団の寿命や見極め方、お手入れ方法などを紹介します。


あなたの布団は大丈夫?布団の買い替えサイン

1.見た目でわかるサイン

分かりやすい買い替えのサインは、見た目で判断できます。
例えば、羽毛布団の場合であれば羽毛が出てきてしまう時は買い替えのタイミング。羽毛が出てくるということは、生地に穴があったりキャスティングのほつれが発生している可能性が高いとです。

また、長年使用していると布団のふくらみが減っていたり、中身が偏ったりしている状態も交換のタイミングです。羽毛が消耗したり汚れが蓄積することで、日干しをしてもふくらみが戻りにくくなってくるのがサインです。

使ったときにわかるサイン

冬に布団を使用していて温かさを感じなくなってきた場合も、羽毛が消耗している可能性が高いです。また、布団に重さを感じるときは長年蓄積された汗などによって放湿性が失われているかもしれませんので使っている期間を参考に買い替えてみてください。

羽毛布団の場合は、重さを感じるのに加えて臭いも気になることが多いと思います。クリーニングをしても回復しないのであれば、寿命かもしれません。その場合は買い替えを検討することも必要です。


布団が長持ち!お手入れ方法4選

1.カバーを付けて使用する

布団を使用する際には、カバーやシーツを付けるようにしましょう。カバーを付けることによって、睡眠中にかく汗から布団を守ったり、生地が傷むのを防いだりできます。反対にカバーを付けていない場合、布団が汗や皮脂を吸い取ってしまい劣化の原因となります。必ず布団にはカバーを付けて使用することが大切です。また、カバーやシーツも使用していると汚れが蓄積されるため、こまめに洗濯して清潔に保つようにしましょう。

2.定期的に洗う

布団の洗濯は、家の洗濯機で洗う、手洗いで洗う、クリーニング店に出す方法の3つがあります。どの方法で洗濯できるかは、布団の洗濯タグをチェックしてみましょう。洗濯機や手洗いで洗える場合は、洗濯機や手洗いのマークが表示されています。水洗い表示が「×」になっている場合は、自宅では洗濯できません。ドライマークが表示されている場合は、クリーニング店に相談してみましょう。また、最近ではコインランドリーにも布団専用の洗濯機がある所もありますね。しっかりチェックした上で布団は定期的に洗うようにしましょう

3.定期的に干す

布団は汗などが原因で湿気が溜まりやすいため定期的に日干しするとよいでしょう。日干しすることによって、湿気を逃すほかにもある程度弾力性なども回復できます。羽毛布団なら、月1〜2回、片面1時間ずつ、コットンやウールは月3〜4回で片面2時間ずつ干すのが目安です。また、干す時間帯は、晴れた日の10時〜15時の間であると湿度が低いためおすすめです。

4.季節で布団を使い分ける

汗によるダメージを防ぐためにも、季節によって布団を使い分けることも大切です。例えば、暑い夏に冬用の暖かい掛け布団を使用していると汗で布団が汚れてしまいます。特に羽毛布団は汗にかなり弱いため、夏はしっかり夏用布団にするようにしましょう。

オススメのアイテム

布団クリーナー:
クリーナーとしてゴミを吸い取るだけでなく、繊維の間に潜むダニの死骸やハウスダストなどをたたき出し吸引する機能が付いた物を多くあります。さらにコンパクトで軽量なものが多く、隙間ノズルでベットの隅々までキレイにしてくれます。


布団乾燥機:
布団乾燥、布団温めはもちろん、衣類乾燥や靴乾燥、収納場所の脱臭や湿気対策、ペットの毛を乾かす、ダニ退治などもこの1台で全ての役割を果たすものが多くなっています。 花粉が気になって外に洗濯物を干しづらい春先から、湿度が高くなり、ダニ対策も欠かせない夏場、 さらにふとんに入ってもなかなか手足が温まらない冬場に至るまで、年間を通して大活躍します!


最後に、、

注意点として布団を収納する際には、収納前に天日干しをするようにしましょう。そして、カバーやシールをはずして日陰で湿気の少ないところに収納するのをオススメです。定期的に天日干しをすることで、カビなどの繁殖を防げます。

掛け布団や敷き布団は布団の素材や使用状況、保管方法などによって寿命が異なります。今回紹介したポイントを踏まえながら定期的にお手入れをし、できるだけ長く快適に使用しましょう!

すやねむ先生


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