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人はフルタイムで働けるようにできていない


このマンガは、結構反響がありました。

つまり、みんな同じこと思っているんですね。


そうです。

人はフルタイムで働けるようにできていません。


週5日×8時間以上働いて、たった2日の休みで疲れなんてとれる訳がない。


これにアホみたいに無駄な時間である、
通勤時間なんてものが加わってくるんですから、もう最悪です。

満員電車なんて30分も乗ってれば、4割くらいエネルギーが消耗します。

1日8時間ってのも長過ぎです。
休憩含めて、6時間くらいが集中力が続く限界点です。


ぎゅうぎゅうの満員電車に揺られて通勤し、長時間労働を強いられ、
賃金も上がらないじゃやってられないと思います。

よく精神疾患を患っている方で、フルタイムで働けないのが情けないと、
自己否定されている方をしばしば見かけますが、

フルタイムに適合するのが、無理ゲーなので、自身を責める必要はまったくないと思います。


でも、実際みんなそうやって働いているじゃないかって
思われるかもしれませんが、どこかで無理をしているんでしょうね。

心も体もすり減らしながら、なんとかやり繰りしているのだと思います。

人件費削減の為、社員の人数を減らし、その分個々人の負担が増加する。

現在のフルタイムと昔のフルタイムでは、
その意味合いは大きく違えるでしょうね。

もう1回言います。

現在のフルタイム労働に適合できる方がおかしい。


個人的には、週3×6時間労働で暮らしていけるのが、
豊かな社会の実現なのではないかなと思っています。

現在のAI技術の発達ぶりを見ていると、決して夢物語ではないと思います。

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