マガジンのカバー画像

思いつくまま~エッセイ・コラム

36
運営しているクリエイター

記事一覧

人生最後のラブストーリーは・・・なんてことを考えさせられる「妻への家路」

妻への愛を語るラブストーリー、いわゆる「愛妻もの」というジャンルだけれど、物語の主役は妻…

14

「生理の貧困」は問題になっても「生理休暇」が注目されないのはなぜだろうか

厚生労働省が行った調査によれば、女性のうち12人にひとりが、生理用品の入手が困難であった…

12

何かと話題の『ウ"ェラ・ウォン』のデザインについて

アメリカのファッションデザイナーである ヴェラ・ウォン(Vera Wang、中国語名:王 薇薇- )…

16

2回目の青色申告は去年とはどう違う?

昨年は、フリーランスになってはじめての青色申告だった。 損益通算して、残ったものは、翌年…

13

「技術的には今だが、精神的には9歳の頃が一番強かった」と言った羽生結弦

全日本選手権で、史上初となる四回転アクセルに挑戦したが、惜しくもダウングレードとなり、そ…

17

職場でめんどくさいオジサンのトリセツ

「いろいろお世話になりました」と年内で退職する若い女性があいさつに来た。総務の非常勤は、…

16

クリスマスに米軍住宅を訪問したお話し

朝ドラ「カム カム エヴリバディ」を見ていたら、米軍住宅でのクリスマスパーティのシーンが出てきた。当時の日本人の暮らしと比べてアメリカの豊かさを象徴するようなシーンだ。 そしたら、急に、昔読んだエッセイを思い出した。 まだ、練馬区の光が丘に米軍住宅があった頃、クリスマスのシーズンになると、地元の小学生を招待する催しがあったというお話だ。 普段は、立ち入れない米軍住宅の中は、もうまさにアメリカの生活そのもので、プレゼントもケーキも楽しみだったが、なにより豊かな国アメリカ

ドラマのなかで、日本と韓国の民法の違いを探してみる

国が違えば、民法も違ってくるわけで、日本と韓国だって、その民法の違いが、ドラマのこんなシ…

13

このタイトルから何を連想しますか?

ある硬派の週刊誌の、その週の特集「すべての人に婚姻の自由を」というメインタイトルを見たと…

11

オリンピックが終わったら、選手村のエアコンをぜひ有効活用してほしい

オリンピックの開会式で、大量に余って廃棄されたお弁当のことが、ニュースで伝えられた。 こ…

12

サボテン女が胡蝶蘭を捨てられない理由

開業祝にいただいた立派な胡蝶蘭の鉢植え。 去年の晩秋の頃だったかな。わたしなんかには、本…

9

思い出の味①新宿5丁目にあった「イドンカルビ」のソルロンタン

もう15・6年くらい前になるが、そのころ、よく通ったお店が、新宿の靖国通りから東京医大通…

9

Netflixドラマ「ミスター・サンシャイン」の登場人物の衣装について~明治時代の着物…

現在視聴中のドラマ「ミスター・サンシャイン」は、時代背景は、1900年ぐらいで、明治33…

14

おじいちゃんが好きだった歌手は?

遺品整理について思いを馳せながら、YouTubeサーフインをしていて、昭和歌謡を見ていたら、もう何十年も前に亡くなった祖父のこと思い出した。 母方の祖父は、生前は八代亜紀のファンだった、らしい。たぶん、いや、絶対に、そうだったと思う。 しかし、祖父の遺品関係に、八代亜紀のファンだったという証拠を示すものは何もなかった。レコード盤はおろか、なんにもなかった。 だから、その後の法事の時も、お盆の時も、わたしが、「おじいちゃんは八代亜紀が好きだったよね」というと、母やおばは怪訝