今日、小学校にこどもたちと遊びに行った。
グラウンドでは小学生が野球をしていた。
試合が終わって相手チームへ挨拶。
円陣を組んで相手と自分のチームを鼓舞する掛け声。
もう一度相手チームへ挨拶。
応援してくれている人やベンチへ挨拶。
グラウンドへ挨拶。
様々な挨拶の後に、おそらくキャプテンであろう児童が主導でストレッチが開始された。

私は高校時代、運動部の部長をしていた。
試合の時は、まさに今日見かけた野球少年たちがこなしていた"儀式"を私が主導していた。
練習開始の際は部長がメンバーを鼓舞するメッセージを言って練習が開始する慣習だった。
当時の私は定型文しか思いつかなかったので2,3バターン繰り返していたのだが、「いつも同じでつまらない」だとか「言い方が下手くそ」などと言われていた。
また、練習のメニューを考えて運用したりしていた。

なぜこれらのことを選手がしていたのか未だに理解できない。顧問の先生が主導すべきたと感じる。
主線以外の練習の進行やマネジメント部分に頭を悩ませて部活そのものが嫌いになってしまった。

今日の少年野球を見て苦い記憶が蘇った。