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『僕ヤバ』『まほあこ』『ゆび恋』2024年冬アニメ感想まとめ

今日から4月。気持ちはもう新しくはじまる春アニメに向いているという人も多いだろう。

だけど、最終話まで観た冬アニメの感想をざっと3作品まとめてみたい。3月中にやっとけばよかったっていう計画性のなさがある。いや、まだおそくない!!

『ゆびさきと恋々』

「桜志よ……!!」これに尽きる。

第10話であきらかになった、桜志が手話を覚え始めた理由。それは雪の興味を引くためで、しかもはじめて? 花火大会で雪に使った手話が「アホ」。

不器用すぎんだろ!! そんな素直になれない桜志が愛おしくて、逸臣さんのライバルポジションながら嫌いになれないどころか好きになったキャラクターだった。

雪と逸臣さんはしあわせカップルすぎて、とことんしあわせになってほしい。うんうん。

観ているだけでほわ~っとするような甘々な恋愛だから後半でなにかいやな展開があるかなって心配したけど、そんなこともなく。

とても丁寧に作られた、いいアニメだった。

『僕の心のヤバイやつ 第2期』

よかった。全体的にとってもキラキラしてた……。

最終話、鳥居のシーンでのキツネのお面の使われ方が印象的だった。

山田は本当はオーディションに行きたかった気持ちを隠すようにお面をつけていて、話している内容が本心じゃないっていう表れになっていた。

一方で市川は、お面をつけている間はずかしくなるくらい素直な山田に対する気持ちを話す。

お面は照れ隠しかと思ったけど、お面をとったときの涙を流しながら「山田が好きだ」と告白するシーンが映えるための“溜め”みたいな演出だったんだなーって。

市川がちゃんとお面をとって告白するのもいいよね。噓偽りなんてなく、心の底から山田が好きだって伝わってくる。

お面を使った演出に加えて「もう付き合っちゃえよ!!」って状態がずっと続いていたからこそ、この告白シーンが気持ちいいし感動するんだと思う。

『魔法少女にあこがれて』

かなり際どいエロアニメなんだけど、エロだけじゃなくて内容もしっかり面白かった。

うてなちゃんがマジアベーゼに変身したときのドS豹変っぷりがいい。ギャップがあるキャラクターってやっぱり魅力的。

そうはならんやろみたいに服が破けるのも、「服を切り刻む必要なかったよね!?」ってツッコミながら観れた。

どんどんマジアベーゼによって堕とされていくほかのキャラクターたちの姿は修正必須レベル。修正なしバージョンもあるらしいけどいろいろ大丈夫なのか……。

うてなちゃんっていうヤバ女な主人公の魅力が光っている作品だった。

春アニメ受け入れ準備OK

最終話を観ると「これで終わりか~……」ってさびしくなってしまう。でも、こうやってまとめると一区切りって感じだ。

何度も言ってる気がするけど、春アニメはもっといろいろ観たい!! とりあえず、好みにかかわらず1話目を広く観ていこうかな。


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