見出し画像

汗垂れて 痩せが必要 スクワット

昨日は、アートワーク塾の第4回目。「ハイクハイキング」っていうとてもユニークでアートでワクワクする授業だった。週末に3時間だけだけど、アーティストの人たちと時間を過ごすことができる時間が、今の僕にとっては新鮮で貴重な時間だ

-

作家のいしいしんじさんによる簡単なレクチャーを受けて、俳句のつくりかたなんてわからないまま、まちを練り歩いた。河原町丸太町エリアだったから普段からよく知っている場所だったんだけど、改めて探しながら歩いてみるのは面白かった。知らないお店や場所もあり、一緒に歩いている人たちから教えてもらうことだってあった。偶然の出会いもあり、汗だくになりながらも、自分のなかで沸き立つ言葉を探していた

-

いくつかの言葉が自分の中で見つかってきた

「100年間 青と白の 夏の主」←カルピス100周年らしい
「サンシャイン 君がいてたら うわの空」←暑過ぎて考えられない様

そんな言葉やわきたつものを考えながら、それを「カタチ」にしてみること。そうやって見つかることがいくつもあるように思えた。自分のなかで生まれては消えていくものに、名前をつけていってあげるような時間。きっといくつもいくつもうまれている

「キーを打ち、綴る思いは 汗の記憶」

そうした行為が、京都ではとてもやりやすいんではないと先生は語った。通りごとに物語のある街、京都には僕らが生まれる前からたくさんの物語がある。それを知ることで、昨日と対話することができるんじゃないかと。そしてこの日一緒にいた子ども達が「アシスタント」としてきていたが、彼らの句がとても素敵だった。それも「地に近いから」という言葉で表現されていて。感じること、捉えることが、きっと地に近いから見えているものや受け取れるものがあるんだと

-

そういう体験と気づきのやりとりが、とても気持ちよかった。大事なことを学んだと思った3時間だった。だから、ちょっと俳句をつづけてみようと、noteをひらいたのだった


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?