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アメリカと日本の家庭教育のお話🏠

アメリカや英語圏のおうちでは、
子どもが3歳になる頃から常に
What do you think?

と尋ね始めるんだそう。

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あなたが自分の意見を自分の言葉できちんと周りに表現できるようになったのは、
いつぐらいでしたか?

恥ずかしながらわたしは自己主張が苦手なタイプでしたので、
小学校高学年でも出来ていたかどうか。。あやふやです。笑

日本では、それでも生きて来られました。

"察すること"を美徳とし、
アウトプットよりインプット重視型の教育が根強い日本では、
個の意見はむしろ主張しすぎない方が楽なのかもしれません。

しかし、そういった教育と環境が作り出す人材というのは、どうでしょう?

一つ一つのものごとに対する自分の意見•考え方というのは、
積み重なってそのまま自分のアイデンティティ形成に繋がります。

意見を持たない、もしくは意識を向けない環境で育つと、
自らのアイデンティティを構築するのも時間がかかってしまいます。

みんなと同じに生きてたら安心。
違うことは怖いこと。
"正しいこと"はいつもひとつで、それに向かっていくのが"正しい道"だ。

日本の学校ではこう教えられ、
家庭でも似たような教育を受けてきた人が多くいるでしょう。

学生のうちはそれで守られていたかもしれません。

しかし社会に出るに当たって、
自分の意見やアイデンティティがないと
戦えませんよね?

• 履歴書や面接で何も言うことがない。
• ニュースを見ても特に意見とかない。(critical thinkingに関してはまた後ほど)

本来ならあり得ないはずです。
だって個性も意見も良さも、人の数だけあるんですから。
でも、そんな話が周りにゴロゴロ溢れている要因のひとつが、この受動型の教育だと思うのです。

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話を元に戻しますね。
わたしは初めてアメリカの子どもの教育事情を聞いたとき、
わたしももっと早く聞いてもらえてたら良かった。。
って正直思いました。

意見を発信することに慣れていない自分は、
そんな、息をするように自分の考えを表現してきた人たちには到底叶わないって。

でも同時に、今気づいて良かったとも思いました。
気づけたときから改善できるし、
何より将来自分の子どもには、きっとより良い教育ができるとも思うからです。

かれこれ6年前のお話です。
今でも強い主張こそしないものの、
英語でも日本語でも、堂々と意見を言えるようになりました。
そして自分のアイデンティティに関しても、かなり発見するものがありました。

詳しくはまたシェアしたいなと思います✨

つらつらと思うことを述べさせていただきましたが、何かお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます😊

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