小説講座 5回目

お久しぶりです。前回と少し時間が空いてしまいました。
空いてしまったのには私生活が忙しく創作する時間が取れなかったとしか言えません・・・( ^ω^)・・・
ちなみに参加しているのはサマンサさんが開催しているものになります。


サマンサ編集長@オンライン小説講座開催中|note

ところで、4回目書いてないじゃないか!!と思われるかもしれませんが、すごく個人的な指摘ばかりだったので割愛させていただきます。(指摘された内容からして課題として書いている作品見ないと分からない事ばかりなので(-_-;))

早速講座の内容に入っていきましょう!!

冒頭の書き方がなっていない!!

仕事の繁忙期が重なり少しお休みをいただきまして久しぶりにご連絡を頂いたときに「講座としては全6回。後2回しかないからとりあえず全体図を書いてみよう」と言われ書きかけの原稿を何とか形にして提出しました。

自分の原稿を見た正直な感想は『久しぶりに見る自分の原稿の構成全く面白く感じないね!!』だったのです。何を書こうとしていたか覚えていない(プロットを練らないタイプ)なので何となく書き残していた名残で話を繋ぎました。

「話面白くないね♬」って言われるだろうなと思いながら講座を受けたのは秘密です。
講座が始まり「時間がないので全体的な修正は難しいので冒頭だけでも固めましょう」となり「今回提出した作品の冒頭は果たしてこの物語を形作るのにあたりあっているのか?」と言われました。

講座が始まった時に「冒頭」についていくつか提出をしたのを思い出し、その中では「主人公が能力を使う冒頭」を考えていたのに、提出したものではそのシーンを使っていません(物語が始まってから書いています)

学生である妖の血を継ぐ少女×妖怪のバトル
の話なので主人公が学生と分かる尚且つ「物語のキー」になる人物が出てくるシーンを書いていたつもりでしたが、ボツとのこと。

「学園ものを書いているわけではない。この作品は妖怪の血を継ぐ女の子の話ならその能力、世界観が分かるシーンが冒頭に来ないとおかしいじゃないか」

物語として必要なものだとしてもそれを出す順番が下手くそなのを最近自覚してきたところで反発よりも納得をしました。

次回の課題は「作品全体が分かる冒頭を書く事」になりました。
果たして、最後の講座どうなるのか今からドキドキしています。

最近いろんな面白い作品を見てきたから気がついた

物語のスタートとして冒頭が合っていないと指摘されたことに対して、納得した理由は
アニメ、漫画、小説、映画などで「面白い!!」と感じたものはどれも構成が上手いッという点に最近気が付いたからです。

講座の中で話していたら「作品を見る着眼点(ここの構成が面白いから面白いと感じた!!)はそんなにズレてない」と言われたのでそれを自分の作品に活かせるよう頑張ろうと思います。

今まで浮かんだシーンをゆるゆる書き連ねてきましたがそれでは構成も何もありません。そんな書き方をしていいのは「趣味の作品」。商業作品を目指しているならその書き方は駄目だよねと言うような話になりました。

キャラクターが弱い

多分物語を作るうえで一番の欠点になるところを指摘されました。
作品の題材などはそれほど悪くはない。ただ作家として長く生きていくならば「冒頭(構成)」と「キャラづくり」がしっかりしていないと
偶然1作は出せたとしてもその後続かないよ……と言われてしまい、最近面白い作品を読み漁っていて「確かにぃぃぃ」と言う言葉しか出てきませんでした。

話を聞いていて「主人公=大黒柱」かなと思いました。その主軸を上手く作り上げないと物語の全体図は見えてこないし、ライバルキャラの性格なども出来て来ない。
エピソードだって浮かばないじゃないかと言う話になりました。
それを聞いて思い出したのは昔から私はキャラづくりがぼんやりしていたなと言う事。

キャラシートなどを使ってキャラクターを作る

物語の作り方の本などを何冊か読んだりしていてキャラシートを作ろうとした時期は、八年くらい前に訪れていました。ワードでキャラの名前、性格、好きな食べ物などを書き出す用紙を確かに作りました。

でも正直考えているうちに物語が動き出してしまいキャラクターを練るよりも先に、物語を書いてしまう癖が治らずにそのままでいました。
言い訳していては私の目指しているところにはたどり着きませんし、講座の最終目標は、自分の足で立てるようになること。土台をしっかり固めずして長く続けられるはずがない、です。

初歩的な所が私は出来ていなかったというだけなので指摘されて不機嫌になるよりも「あぁ、倒さなければならない敵はそこに居たのか」となりました。
キャラづくりが苦手なのに「構成」「文章力」をいかに訓練しても作品は良くなりませんので!!!

皆大会が大好きなんだよね!!

自分の苦手なキャラづくりがぁぁぁと苦しんでいると
「スポーツで例えると、皆練習は嫌いで大会に出たがるでしょ?でも練習をちゃんとしなければ大会で優勝なんて出来ない。作品を書くのは大会で、プロットやキャラを作るのは練習の段階と言う事。そこをサボっていい作品出来ないよね?」

はい。何も言い返せません。と言うか「分かりやすい例えですね!!」と言ったのは私がぼんやりしているからかもしれません。
練習をサボっていたわけではないのですが、「何となく」で書いていいのは趣味の作品と言われたのも自分の中で響いていたので、練習をちゃんとします。プロット練れないのであれば箇条書きで一旦書き出して順番を見てから本文書く方が時間などのロスが少ないかな……?と思いました。

まとめ

講座としては後一回になりました。自分の弱点から逃げていたから「作品」としての「クオリティ」の成長が無かったのと改めています。
趣味として続けたいのか、長く作家として生きていきたいのか考えさせられる講座でした。



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