よし！海外に教育移住（留学）をするぞ！と決めたもののマレーシアを訪れたことはなく、また東南アジアにも旅行に行ったことがなかったので、全くいイメージがついていませんでした。そのため一度は渡馬して、見てみたいと思っていました。

以下の記事で移住理由について書いた通り、長男の「英語忘れてきた気がする！これまずい！」というぽつりと言った一言でかなり火がついて動いた私ですがマレーシアを下見したのは4月。移住をしたのは８月でした。

2023年4月
下見でマレーシアへ。

この下見のポイントは以下の3つでした。
①治安の確認
②住んでいる姿を思い浮かべることができるか
③子供たちが過度なストレスを感じる環境ではないか。

①治安の確認
治安がよいといわれているマレーシア。ですが、ここでは私たちは外国人。他国から来た者として失礼のないように、気を付けていかなくては・・という思いで留学エージェントさんに治安について質問をしましたが、気を付けることは日本を変わらず。母子移住ですし、夜中に歩くことはないと思いますが、夜中に出ないとかスリに気を付けるなどです。

実際に行ってみて、治安において怖いと思った瞬間はありませんでした。
ただ、車やバイクは多く、人が歩くことを想定されていない歩道（笑）も多く、歩行者用の信号がないところも多いです。そのため、車がいなくなった隙に道路を渡ったり。道路がかなりへこんでるけどなぜ直さない？ここの柵壊れてるけど！という意味での気を付けなくてはいけないポイントがたくさんありました。特に子供は、上層階の柵から下をのぞくし、今にも折れてしまいそうな細い鉄格子が落ちてたら拾いそうになるし、そのたびに、「そこ乗らないで！踏まないで！触らないで！」とひたすら注意をしました。実際、私は排水溝の上のアスファルトの上を歩いていたら、ガタンと沈み、転びそうになりました。。思っていた「治安」とは違ったけれど設備的に注意をして気を付けないといけないなと思いました。

②住んでいる姿を思い浮かべることができるか
直観を信じる。新しい土地に行ったときに感じる、なんかここ好きとか、ここ怖いな～とか。そんな直観を信じ、実際にスーパーマーケットやショッピングセンター、子供の遊び場に行って生活費やレジャーの確認などをしました。
食材に関しては日本食品屋さんの位置と種類を確認しました。毎日飲む麦茶パックもあるし、日本では見たことがない種類だけれど納豆なども売っていてちょっと安心。（ただ納豆については日本の３倍）土日の学校が休みの日に連れて行くのかなというレジャー施設もさらっとおさらい。遊び場については日本の方がたくさんあるし、楽しいというのが子供の感想でした。

③子供たちが過度なストレスを感じる環境ではないか
これはそれぞれの性格などから考えました。
長男：若干の潔癖。自宅でもお皿からテーブルに落ちたもの食べれず。昔ながらの料理屋さんで床がペタペタNG。
次男：車酔い。（飛行機と電車は大丈夫ですが、車はNG）

長男の場合は、工夫すれば問題なし！車移動が基本となるマレーシア生活でしたが、次男なりに車に乗ったら寝る！ことをして耐性をつくろうとしている姿をみて頑張れる・・・かな。。と少し期待を残しました。

ノーマークだったら道路事情

実際に下見に行ったからこそ分かった道路事情。車の運転に関しては、少しでも車間を見つけたら滑り込むぐらいみんなカーチェイスをしているの？そこ譲ったら負けなの？と日本人なら疑問に思うくらい譲りません　笑　これをみて私はマレーシアでは運転しないと誓いました。（東京でも運転してませんでしたが）

また、暑い国なので外を歩くことを想定されていないのか、歩行者用信号みなたいなものは少ないです。もちろん大きなショッピングセンターが立ち並ぶところはとてもとてもきれいで、気持ちよく歩くように工夫されています。ただ、そういったところから少し離れると、道路の脇に申し訳程度に作られた歩道が現れます。

※道路事情については生活エリアによって大きくことなります。

下見に行ってよかったか

我が家は下見に行く期間が2泊と少なくこれは意味があるのか・・と悩みましたが結果行けてよかったと思います。
周りには下見もせず移住されてきた方もいるので、下見をしなくてはいけないということではないかと思うのですが、この下見を経てどのエリアに住むか、住んだらどんなスーパーで買い物をするのか、どうやって学校の送り迎えをするのかと考えることができたのでとてもよかったと思っています。

おまけ

下見のフライトを予約しもうすぐで渡馬！というときになってBatik airのフライトがキャンセル！次のフライト調整がなかなかできない。これはそもそもご縁がないのではないか・・・と頭をよぎる。

エクスペディア経由で予約したため、エクスペディアへ何度も何度も連絡し、エクスペディアからも、私からも直接Batik airに連絡したけれど何の返信もなし！ついに１週間前になって、連絡も取れないのでANAでフライトを取り直しました。半年経ってやっとやっとBatik airから返金がありました！！長かった！