発酵食品ソムリエになる
マニラでの暮らしを軌道にのせるなか、なにかと待ち時間を取られることも多く、細切れの時間が多発することに気づきました。
英語も続けないといけないけど、そればかりでは飽きる。
学ぶのも「海外でできるのかな」「性格的に続くかな」「私それを学んでどうするのかな」なんて思うと、決め手に欠けてなかなか手が伸びない。
ただ、考えるばかりいるよりやってみるべし!
というわけで、発酵食品ソムリエを目指してみることにしました。
発酵食品ソムリエとは?
まだ新設されたばかりの資格とのことで、ミーハーの私はそそられました。
在宅受験可能で、海外からも受講可能というユーキャンの講座に申し込みをしました。海外での受講は日本よりプラス5,000円くらいかかりました。
こちらの講座です。
申し込み~認定まで
申し込みをしてから、約2週間位でコンドミニアムに到着しました。
約3,000円の送料・手数料がかかりました。
段ボールを開封すると、テキスト2冊やガイドブック、DVD、提出課題が入っていました。
想像よりもボリューミーであり、わくわくして広げることに。
そしてまずは、テキストを見ながら約3か月での学習計画を立てました。少しづつ勉強することに。2回の添削課題と1回の最終課題があり、試験日を決めました。内容はどれもマークシートです。
また、課題については実施したらエアメールで送付することになっていて、返信では回答や解説もありました。WEBでわからない点を随時質問できるのも安心でしたが、テキストがカラフルでわかりやすく、つまづきやすいポイントも丁寧な解説があって、不要だったかもしれません。
学んで良かった3つの理由
私がやってみて、良かったところを3点をまとめてみました。
①フィリピンでのお買い物が楽しくなった
発酵食品は日本の伝統的な食材のイメージが強かったのですが、東南アジアは高温多湿で、実は発酵食品の宝庫なのですね!
フィリピンを含む東南アジアの、食を中心とした各国の歴史や文化的背景といった知識が深まりました。
また、スーパーでは日本に馴染みのないものも購入可能。
見慣れない食材に苦しんでいましたが、日本ではあまりなじみのない魚醤が何種類もあったり、バゴーンと呼ばれる発酵食品がお手頃価格で手に入るので試してみたり、と、学んだことをきっかけに、食事の幅が広がりました。
②よりいっそう、食を通した健康意識が高まった
異国の地、フィリピン。
一番初めの着いて早々食あたりをしてしまい、以来警戒して過ごしていた私。
不慣れな地で気が張っていますが、それでも体調には十二分に注意をしてきたところです。
体調管理の基本は食事であり、発酵食品の持つパワーを知ることで、即戦力となる知識を身につけることができました。
ちょっと疲れているときの食事には発酵食品を取り入れてみたり、少しづつ意識を変えながら、食生活を見直すことに役立ちました。
③認定証をもらえる
全ての講座を修了すると、認定証がもらえます。
時間をやりくりしながら、覚えたことや頑張ったことを、ひとつの証としてもらえるのは、素直に嬉しいな!と感じました。
学生の時はそういう節目みたいなことを意識するタイミングが多々あるかもしれないのですが、社会人になってからというのは自身で見出していかないとならず、なかなか意識しないと取れないなと思いました。
今後の野望
約3か月間かけて、無事修了しました。
発酵食品はとても興味深く、面白かったですし、フィリピンにある様々な発酵食品もこれを機にどんどん試していきたいです。
また、納豆や味噌の作り方も習い、これを是非フィリピン人のお友達とともに作るの教えてあげたい~~なんて思っているところです。
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