見出し画像

〖作詞〗『─境界線─』

『 ─境界線─ 』
作詞 : S0U.

青空を優雅に  泳ぐように
一羽の鳥が  飛んでいる
あの鳥のように  翼があれば
きっと自然に  笑えるのに

いつからか  真顔の時間が
喜怒哀楽より  増えてきて
微笑みすらも  ぎこちなく

空を飛べる鳥たちに
どうして  脚があるのだろう
きっとそれは  疲れた時に
そっと地面で  休めるように


笑い声を聞くのが  嫌いだった
誰かに笑われてるみたいで
視線を感じて  顔を上げても
視線なんて  向けてない

いつからか  生きてる時間に
興味関心  無くなって
一秒が何故か  反比例

心の底から  笑う人は
どうして  嘘が無いのだろう
きっとそれは  生きた時間とき
その倍以上  泣いてきたから


気づいた時に  初めて泣いた
哀に見えて  そうじゃなかった
初めて背中に  翼が見えた
涙しながら  笑ってた

「気づいた今日が  境界線スタートラインだ」

空を飛べる  鳥たちや
心の底から  笑う人は
どうして  脚があるのだろう

きっとそれは  落ちた時に
すぐに地面を  蹴れるために

───────────────────

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?