見出し画像

育て方?育ち方?

ご来訪感謝。

タイトルが中々難しいイメージだが、色んな意見があって良いものと思う。
親が子を育てるのは、ある程度生物をすれば本能として持っている、あるいは持っていて欲しい所だよね。

しかし、カッコウなど托卵する奴もいるし、様々ではある。

人間は、どうだろうか。
これまた様々と思う。

子供が無事に育って社会に出て大人になったとして、「育て方を間違えた。」など、言って良いのか?と言う事を平気で言う奴がいる。
子供側からしたらどうか。
『ワンオペ』だったけれど?『育てられた記憶はないが?』と言われたら、どうだろうか。

大体、『間違えた』なんて言うほど、その親は『きちんと大人』であるのか否か。
よっぽどのことでもなくば、言わない言葉ではないだろうか。

特大ブ一メランと化して後頭部に刺さっているのを見ると少々滑稽である。

もし、入って行こうとする世界をかじった事があり『その世界の危険』を仮に知っていたとして、ネガティブワードだけで注意しても耳に入る訳がない。
特に長子に対し行う事が多い気がする。(占い師と言う仕事柄の経験から)

そして私も含めてではあるが、その親に歳をとるごとに似てくる。
『三つ子の魂百まで』とはよく言ったものだ。

ではその世界に入っていくのを楽しみにしていて、危険のみを告げたとして、語った大人は自分が若い時にどうだったのだろうか。

親の言うことを聞き、試行錯誤し、ではどうしたらいいか・・と悩んだ挙句親に聞けば「知らないよ、自分で考えなさい」と突き放す。
ライオンが子供を崖から落とす・・なんてことはリアルにはないが、それ以下の「行動なのでは?」ないだろうか。

そして16・7の未来を見始め歩き始めた子供に、これを言っても聞くわけがない。
なぜなら「世界が輝いている」のだから。
そして幼少期より信頼感を構築してきていない親子関係の場合、なおのこと「拒否」されるだけだ。

「その世界に入って知る」

これはどんな世界に旅立ったとしても、当たり前にあることだし、先人がその世界を知っていたとして成功(自分でその世界で飯を食う)ことが出来ていないのであれば、なお耳になど入るわけはないと思う。

しかし、より多くの大人たちは「自分たちが出来た大人である」と意識し、あるいは無意識で考え「お前は知らないから」と言い放つ・・そりゃ知るわけないだろうよ、これから知りに行くんだから。
ついでに言えば時代も違うのだ・・・永遠にドロドロとした世界はどの世界にもある。
それは天国があるのだから地獄があるように・・でも、人間世界は露見し修正をかけ変化していく。

さも、昨今あるテレビ界隈への糾弾などだ。

私自身もアニメの世界へと足を踏み入れる際、親にダメ出しを・・・されたことがない(笑)
我が親が案外と普通の感覚ではなかったのか、あるいはチャレンジャーだったのかはわからないが、今となっては親の仕事だったものさえ手の内に技として抱えた私がいる。
実際、アニメの世界は酷かった。
今から40年以上前の話だからそりゃ違うだろう。

その仕事を辞めたのは人間関係や仕事の内容やなんか・・ではなく「アトピー」
確かに関係性がないかといえばないとは言い切れない。
生活の乱れ、身体の酷使、それらがストレスになったのかアトピーが出た。
まるで四谷階段の如く酷かったw w

私自身はその世界を考え、さすがにとある外国へアクセサリーの学びにと、「バイト」の「勤め先から」、雇用するならそれをしろと言われた際には「やめ!」と伝えたことはある。

あからさまに「犯罪臭」しかしなかったからではある。

音楽の世界、絵の世界、占いの世界も入れておこうかな(笑)
その世界には困難もある、心折れることもある。
しかし、親が言うから・・と、自分の未来を諦めるならそれもありだがそこまでだ。

その親をよく見ること。
教師にも反面教師にもなる。
ただ感情的に考えるのだけはやめておくのが得策だろう。
親の罠にかかるからだ。

もちろん人としてあり得ないことをしくさるなら、肘鉄の10発くらいは入れてもいいとも思う。

大人と言っても歳を食ってるだけの人間もいるから。
大人と言っても成長途上だ。
この世を去った人たちからすれば、ガキもガキのいいところだろう。

果たして、人は育てられるのか、育つのか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?