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GLAY『REVIEW Ⅱ』の感想!そこには想像以上の世界観が詰まっていた件。

今回は先日発売された「REVIEW II -BEST OF GLAY」の感想を書いてみたいと思います!

●REVIEW II -BEST OF GLAYについて

GLAYは今年25周年という事で、ベストアルバムをリリースしました。

1997年に発売された大ヒットアルバム「REVIEW」の続編という形です!

当時の「REVIEW」ですが、まさにGLAYが全盛期に差し掛かる前のアルバムという事もあり、今聞いても物凄い勢いを感じる事ができるアルバムだと思います。

今回はその続編という事で、各DISKメンバーが曲を選び作成した形となります。

このアルバム、ズバリ購入して損はしません!

新旧織り交ぜている形なので、「昔GLAYを聞いていたけど最近聞いていない方」にも十分に楽しめる作品だと思います。

そして、何より私が思った事は各メンバーが「好きな曲」ではなく「今このタイミングで世の中に発信したい想い」を考え選曲したんだな、と感じる事ができました。

早速、書いていきたいと思います。

●各DISK感想

●DISC-1 -TERU SELECT-

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テーマはTERUが「函館を散歩しながら聴きたいGLAY」というコンセプトに作成。

まず、1曲目にまだ新しい「COLORS」をもってきている所から、TERUさんがこの曲に対する思い入れが相当強いのだなと考える事ができます。

函館というコンセプトでは「ホワイトロード」と「カナリア」。

この二曲はGLAYの故郷をはっきりと歌った歌であり、特に「カナリア」は私も大好きな曲です。高校の時に初めて聞きましたが、ビビッときました。

「レンガを敷いた坂道にある海沿いの店のピアノが いつも心癒してくれた今も聴けるかな? 」

ここ本当、泣けますよね、、、、(´;ω;`)

函館ときてある程度予想はできますが、「あの夏から一番遠い場所」を選曲したのは私的に以外な感じもしました。

でもこの曲も良く聞いたら、故郷を歌ってますよね、、「あの夏=函館にいた頃」こう解釈してます。

全体的な感想は「とにかく良い曲」で全体が構成されているので、聞きやすいと思います。

GLAYを離れたいた方には「COLORS」、「はじまりのうた」を聞いて痺れて頂きたいです。

●DISC-2 -TAKURO SELECT-

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いわゆる“ザ・ベスト・オブ・GLAY”です。

誰もが耳にした事がある、あの大ヒット曲がたくさん入ってます。

序盤2曲は新曲で構成されています。

前回のツアーで披露された「Into the Wild」。

初めて聞いた時は世界観に圧倒されました。GLAYというよりは、ラルクやルナシーが歌っていそうな世界観。

この世界観は「REAL SHADOW」の事から感じる事ができますよね。

2曲目の「I’m loving you」は、GLAY×PENTAGONのコラボ。

3曲目の「氷の翼」は feat.Azumiとう事もあり、セクシーさが増してます。笑

改めて思うのは、この手の曲は今のGLAYだから出来る曲。TAKUROのソロ活動が凄い生かされてますよね。

4曲目以降はいわゆる、王道系の大ヒット曲達です。

GLAYファンからしたら「もうお腹いっぱい!」と思うかもな曲達ですが全てアンソロジー版が入ってますので、新鮮な感じで聞くことができます。

久々にGLAYを聞く方は、このDISKばかり聞くと思います。

●DISC-3 -HISASHI SELECT-

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結論、私からしたらこのDISKが一番ヤバい!

HISASHIが選んだ曲達がスタジオライブバージョンとして新たにレコーディングされた形となっております。

「gestalt」から始まり、最初の「ALL STANDARD IS YOU」の歌いだしでやられます。

後はこの選曲、前回のツアーでやった曲達ばかりですよね!

どのタイミングで選曲が発表されたか忘れましたが、ライブが終わった後も、あのライブを思い出す事ができる、最高の演出だと思います。

「My name is DATURA」から「黒く塗れ!」の繋ぎは鳥肌たちますし。

後は「逢いたい気持ち」、「笑顔の多い日ばかりじゃない」の様な、温かい曲達も入っているという事。

HISASHIのイメージとして、独特な世界観で攻めてくる感じですが、何かのインタビューで「笑顔の多い日ばかりじゃない」はかなり好きな曲だと、言っていた記憶があります。

恐らく、コアなGLAYファンはこのDISKをずっと聞いていると思います。笑

●DISC-4 -JIRO SELECT-

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最後はJIROセレクト。

この曲達を見た時に、JIROが「好きな曲」というよりは、「今このタイミングで伝えたいGLAY」を考え、選曲した事が伝わってきます。

2曲目に「SAY YOUR DREAM」をもってきていた事には驚きました、まさに今のプロ野球、2番打者 強打者なイメージがぴったり。

「夢遊病」、「ゆるぎない者達」、「Friend of mine」はアルバム曲の隠れた名曲。特に「ゆるぎない者達」は私も大好きな曲なので、嬉しかったです!

また、「YOU」、「TIME」と言うようなJIROの世界観も入ってきてますね、特に「TIME」はJIROが脱退を考えていた直後の曲。深い意味合いがあります。

「時の雫」も嬉しかったですね。この曲、元々はTAKUROが別の女性アーティストに提供予定の曲だったのですが、たまたま聞いたJIROが「凄い良い曲じゃん、GLAYでやろうよ」と提案してから始まった曲です。

JIRO自身も言ってますが、このDISKは表GLAYではなく、裏GLAY。

JIROが何を伝えたいのか?を考えながら聞くと、新鮮な気持ちで聞くことができます!

●DISK5を作ってみる

最後は私がDISK5を作るならこれ!という選曲を書きます。

メンバーとのダブりもありますが、そこは許して下さい。

【DISK5】
1 MIRROR
2 -VENUS
3 YOU MAY DREAM
4 STARLESS NIGHT
5 MILESTONE~胸いっぱいの憂鬱~
6 誰かの為に生きる
7 見つめていたい
8 HEART SNOW~心に降る雪~
9 REAL SHADOW
10 夏音
11 疾走れ!ミライ
12 とまどい
13 May Fair
14 the other end of the globe

選ぶのめっちゃ苦労しました。

全体的にミディアム曲が好きな私。

「MIRROR」で始まり、一気に「-VENUS」でロックな世界観に引き込みます。

後はライブで聞きたい曲達ばかり。

私が一番好きな「May Fair」ですが、あえて13曲目にもってきました。終わりの「 the other end of the globe」の世界観に引き込みたい為に。

自己満なnoteでしたが、気づけば3000字近くに。。。

・・・・・・・・・・・・。

GLAY愛が止まりません。

今年は「行くぞ、札幌へ」

ではこのへんで!

↓スポーツで熱狂してきた私です。


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