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「金曜ロードショーとジブリ展」

ナウシカの腐海の再現を見たくて「金曜ロードショーとジブリ展」へ行きました

天王洲アイルの寺田倉庫で開催されている展覧会


駅から会場外まではそんなに大勢の人はいなかったけれど、
中に入ると入場制限があるにしても予想を超える人の多さ

最初のブースはジブリ作品の歴史をたどり、
各作品の絵コンテとその時代に流行ったオモチャ・本・グッズなどが
並んで展示されていて
当時のことを懐かしく思い出しながら鑑賞

トトロや魔女の宅急便の時代のコーナーは、
まるで自分たちの家から持ってきたんじゃないかと思うくらいに
見慣れた懐かしい物たちが並んでいました

家族と当時のことを思い出しながら年表を見るのもおもしろかったです


そういえば、となりのトトロを上映した時はヒットとは言えなかったと
オープニングの映像でプロデューサーの鈴木敏夫さんが話していたけれど、
当時私が「となりのトトロ/火垂るの墓」を映画館で見た時は、
立ち見ですごい人だった記憶があって、あれはなんだったんろうか…と

十分注目されていたように思うけれど
今のジブリから考えるとまだまだの興行だったのでしょうか


2階へあがるとようやく「ジブリ映画ポスタースタジオ」

映画のポスターの主人公のように写真が撮れるんだけれど、
どんな雰囲気か見たくて列に入るとそのまま写真撮影をしないといけない流れで、閉館時間も迫ってくる時間帯だったのでとりあえず整列

初めは「ポニョ」
言われるまま、穴が空いた壁の後ろから頭を突っ込むと、
正面からはポニョのバケツに入っているような構図に
完全にその場の空気にのまれた妙な笑顔の私たちを、
係の方が預けたスマホで撮影してくれます

撮影風景は並んでいる人には見られて恥ずかしいけれど、
そんなことを言っている時間もなく次の列へ


次は「千と千尋」
豚2頭をバックにとりあえず千尋っぽい感じの無表情でポーズ
係の方が「1、2、3」と声を出してくれて数枚撮影

緊張しているのか、あえて無表情にしているのか
判断がつかない微妙なポージングに我ながらちょっと不満

3個目は、「もののけ姫」
前の方がなんかすごくかっこいいポーズをしていたので、
あれもいいなと参考にしつつ
武器(貸してくれます)を持ちサンっぽく睨みをきかせてポージングしてみました

だんだん恥ずかしい気持ちもなくなって、
いかに上手にそれぽっくできるかに焦点がいき
そのうち「何をしにきたんだろう」と、撮影会っぽい様子に疑問を抱き、
「猫の恩返し」のコーナーは撮影しなくてもいいかなとスキップ

最後はポスタースタジオ一番の楽しみだった「魔女の宅急便」へ
4個目ともなるとポージングにも工夫ができて、
パン屋のレジと製造スタッフたちみたいな、良い写真が家族で撮れました☆


さっきまでの撮影会の様子とはうって変わって
落ち着いた雰囲気の薄暗い部屋に置かれた「ジブリの幻燈楼」は
色とりどりのガラスで映画のワンシーンが描かれいて、
壁に映し出されたキャラクターたちが
ジブリ音楽とともに天井や壁を楽しそうに駆け回っているように見えて
幻想的でうっとり



最後の最後にやっとお目当てのナウシカの腐海

その部屋に至るまでの演出や音楽も最高

♪ラン ランララ ランランランで
有名な「王蟲との交流」が流れる廊下を歩いてたどり着く腐海



真っ暗な中で待ち受ける巨大王蟲は圧巻で最高でした
思わずかっこいいーと声が漏れてしまう


赤から紫、青へと変化する王蟲の目
王蟲を取り囲む植物や蟲

造形作家の竹谷隆之さんが作り出した腐海の世界は素晴らしかったです

ナウシカの音楽が流れ、腐海の世界に没頭できる空間


ミニチュア版腐海も精巧で紫と黒の世界がとても神秘的でした

時間さえあればもっともっと長く見ていたかったです


9月24日まで東京展、10月から1月まで富山で開催

そのあとに、もしかしてジブリパークにお引越ししてくれるのかな?
そうなるとジブリパークにも行きたいですね


ちなみに物販ブースは最後じゃなくて
大ラスのナウシカコーナーの直前にあって
逆流できないルートなので、
あとで買いたくなっても手遅れだよ〜ってことなので
お気をつけくださいね


■金曜ロードショーとジブリ展


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