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School Social Agent について

私の活動について、お話したいと思います。

SSAの理念は

学校教育と外の世界をつなげ、みんなで子どもを育てる社会をつくりたい。
教師だけで奮闘する「学校」から
かっこいい大人たちが子どもたちに未来をつなぐ「学校」へ!

私は「School Social Agent (SSA)」となり、学校と社会をつなげる第3の機関を作りたいと考えています。イメージとしては、学校の代理店や窓口、学校の業務の一部を担う、といった形です。

現在の学校教育の現場では、様々な問題に直面しています。
・教員不足
・採用倍率の低下
・業務過多
・不登校対応、特別支援、学力の低下、体力の低下、家庭の教育力の低下
・英語教育、プログラミング教育、アントレプレナーシップ教育…など、教える内容の増加

増え続ける業務を、減っていく人材で支えている状況です。
また、一つ一つの仕事に重い責任がのしかかっています。

例えば、学校では30人以上の子どもをプールに教師たった一人で入れます。
(見守りの教員はいますが、2クラスに1名程度の配置です)
普通に考えて、小さな子ども30人を水の中に入れることがどれだけ恐ろしいことか、想像がつくと思います。それを教師のなせる業でやっている、そんな状況です。やらざるを得ないからしていますが、正直とても気を張って行っています。

では、なぜこのような状況が続いている、または深刻化しているのか。
私は”学校の閉鎖性”が諸悪の根源ではないかと考えます。
閉鎖性が生まれる原因は多々ありますが、長年にわたり醸成された学校文化が大きな影響を与えていると仮説を立てています。

そこで、この‘’学校の閉鎖性‘’を打開し、たくさんの人が関わっていくことで、学校の可能性や魅力が広がっていくと考えています。そのために、どこからどうやって学校と社会をつなげていけるのか、今模索しているところです。

学校と企業をつなげるプロジェクトを現在進行中です。こちらに関しては、もうすぐ実績がまとまりそうなので、またお知らせしていきたいと思います。
また、学校とつながるためには、学校にSSAの理念や活動を知っていただくことも大切です。そこで、先生たちのお役に立ちながら、視野を広く持った教師や学校の育成に関わっていきたいと思っています。

「こうすれば、絶対にこうなる」という答えはありません。できることから、動いていく。そして動いた先にみえるものに価値を見出していく。そうやって少しずつ学校や社会に影響を与えていきたいと思います。

まだまだ未熟ですが、応援よろしくお願いします‼️

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