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22-23年に観た映画の備忘録(随時更新)

去年から今年にかけて観た映画の感想を備忘録的に残したいと思う。

●アルフレッドヒッチコック監督

『北北西に進路を取れ』

(あらすじ)
ロジャーという広告代理店に勤める主人公が、「キャプラ」という男と間違われ、謎の組織から執拗に追い回される話。ロジャーは、誘拐された超豪邸で酩酊状態になるまでバーボンを飲まされ、飲酒運転事故に見せかけ殺されかける。国連に勤めるタウンゼントという男から仕事の依頼を受けるが、当の本人はロジャーなど知らず、それ自体が仕組まれた罠であった。

主人公と会話中に謎の人物からタウンゼントはナイフで殺され、その殺人容疑をかけられたロジャーは警察から指名手配され逃亡を図る。列車の中で出会った美女と恋仲になるもハニートラップで、美女は殺し屋の愛人。

逃亡の協力を受け広大なトウモロコシ畑で謎を解く手がかりを持つ人物を待っていると、上空から農薬を散布され、逃げ込んだ先のタンクローリーは爆破。車をひったくり、街へ逃走。

再び美女のイヴと再会するも、けんもほろろに対応され、彼女が残したメモをもとに美術品オークション会場へ。
ロジャーを誘拐した人物の姿とイヴを囲う殺し屋と対峙する。警察に捕まることで会場を逃げ出すと、「教授」と名乗る人物から「キャプラは架空のスパイ」であることを明かされる。

逃亡先のホテルでイヴと殺し屋が滞在しており、ロジャーを助けるため空弾を発砲し偽装殺人をしたイヴを殺し屋たちは始末しようと計画する。

命からがら逃げ出し、「教授」の助けもありロジャーとイヴはニューヨークへ逃げることに成功した。

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(感想というかメモ)
人違いされ、殺人犯に仕立て上げられ、逃亡するハメになる。
出来事が重なっていくことで、ロジャーという人物が、どんどんキャプラという人物になり変わっていく様子が皮肉だ。

スリリングな展開と列車での逃走、何もない広大な土地でジェット機が主人公めがけて飛んでくる、オークション会場、空弾をぶっ放す、などの要素は迫力があり、絵にもなる。

人違い、という不安定さが物語の基盤にあるので観ている間、始終緊張感がある。


『レベッカ』





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