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2024年 4月メモの書き置き(一部)

●「忘れたい」は、「忘れたくない」んだよ。

●大きな雨粒がフロントガラスを伝って流れていく

●催促を背後から感じる、改札を通る瞬間。

●会えないと寂しいのに、会えないと大丈夫になる。
会うと足りなくて、会うと離れたくない。
会いたいが加速する。
コレはまだ恋でしかない。
まだ、恋。
されど恋。
コレが、恋。

●誰かと一緒に居るというのは、自分のペースが乱れるということ何だろうか。

●最近は結構、記憶を忘れる。
それはとても都合の良いことだけど、
忘れてしまうのは、思い出せないのは、
曖昧なのは、とても辛いかもしれない。

●どうして追いかけてくれないの、と感情が泳ぐ。

●嫌なものはすぐ消した。抹消した。
でも、その意地を覆してくる願望が。

●私にとっての現実は「仕事」だった。

●羊文学の「光るとき」を聴きながらそっと感傷に浸った。

●何か食べている時に思い出す人がいるならば、
それはもう「愛」だなあと思うよ。

●久しぶりに会った人とか、
初めましての人に対して
「わたし恋人いますよ。」って言葉もなく
アピールできるのって
ペアリングだけだと思うんだよね。

●雨、
走る車の窓につく雨粒の世界は、180°回転していた。
車のスピードには追いつけないその雫は、
徐々に後ろへと消えていった。
フロントガラスについた雫は、
なんだかどんよりしている。
滲んでは、ワイパーによって捌けられた。
そして真っさらになっては、
また滲んだ。
その繰り返しだった。

●顔色がバレないように、悟られないように、マスクをした。
そうすれば、複雑な顔をしているのもバレないから。
バレると面倒臭いから。
でも、相手は、こちらの顔色を伺ってくる。
それが嫌だった。

(4月の書き置き一部。)

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