助け愛、補い愛、そして求め合う。
ふと思った。
「人は、助け合いであり、補い合いであるということを。」
改札の前、
キャリーケースを持った二組の夫婦を見かけた。
下りの階段を目の前に、少しだけ立ち止まっている。
階段の手前までは、ローラーで転がしながら持ち運べていたが、
階段を下るにあたって、それを手で持たなければならないのだ。
キャリーケースの取手部分を引っ込めては、
男性側がキャリーケースを手に持とうとしている。
そんな作用を、流れを、目の当たりにした。
その光景を目の前に、
助け合い(愛)で、補い合い(愛)であるのだと思った。
人は無意識のうちに人に対しての理想像を抱きがちである。
いわば、求めてしまう、ということなのだろうか。
しかしながら、それが悪いことであるとは断言できないのである。
続きの話は、
またいつか、
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