南米コロンビアの大学院生活


コロンビアに住み始め、1年が過ぎたところです。

せっかくラテンアメリカにいるので、人権実務家とともに学びたいと思い、2020年1月末から現地の大学院に通い始めました。

専攻は、平和・紛争解決学です。

1学期(前期)は1月末から5月末まで。6月はお休みで、7月から11月中旬までが2学期(後期)です。

今期は、「紛争学・平和構築学理論」「交渉学理論・実践」「コンセンサスの構築」「移行期正義」の4つのクラスを学んでいます。

金曜の18-21時、土曜の8-13時が授業時間で、1つのクラスが4週間ずつ続きます。

クラスは、外国人は私とメキシコ人の二人だけ。他は、コロンビア人の女性が8割、男性は2割です。基本的に、コロンビアの紛争解決・平和構築に貢献したい実務家向けの授業です。

私のクラスメイトは、20代〜30代までの平和構築プロセスに関わる実務家の若者が大半です。それはそれは、とてもリアルなケーススタディを日々取り組んでいる人たちなので、1つ1つの会話から学ぶことがとても多いです。

授業の構成は、講義、ディスカッション、グループワーク、論文の提出など、教授によって内容は様々ですが、3月末以降、オンラインに切り替わり、大分授業の雰囲気も変わりました。

既に1学期が終わりかけていますが、これから少しずつ、どんな学生生活なのか紹介していきたいと思います!


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